こんにちは。熊谷友見です。
水槽が金運を高めるといった話を耳にしたことがあるでしょうか。
実は風水では、水槽を使って運気を改善する方法が知られています。
しかし、適切な知識がないまま水槽を設置すると思わぬ危険を招くこともあります。
風水における水槽のポイントは、正しい位置と内容です。
特に注意すべきは、玄関に水槽を置くことを避けた方が良い場合と、水槽を置いてはいけない時期というのがあります。
この場所はエネルギーの出入り口であり、間違った配置は運を逃す可能性があるためです。
水槽の置き場所に関しては、風水において適当な場所を選ぶことが大切です。
また、水槽に入れる魚としてメダカや金魚を選ぶ際も、それぞれの魚に適した場所も考慮することが重要です。
玄関付近や外にメダカを置くことは、風水的に良いとも言われていますからね。
正しい位置を選び、水槽の中にメダカなどを迎えることで、家の中にポジティブなエネルギーをもたらすことが期待できますよ。
目次
風水では水のことをお金と表すことが多い
風水の観点から見ると、水は財運を象徴することが多いです。
適切な場所に水槽を配置することで、金運の向上が期待されます。
しかし、多くの市販書籍では単に「この場所に水槽を置くと良い」といった簡略な説明に留まっていることが多々あります。
実際には、風水理論を十分に理解せずに置くと、逆に悪運を招く可能性があります。
ですから、素人判断で水槽を設置するのはリスクがあります。
風水では、玄関からの気の流れが重要とされており、風水的な観点から見て玄関付近に水槽を置くことが凶となるケースも。
水槽を自宅に設置している方は、今一度その位置を確認し、風水的に正しいかどうかをチェックしてみてください。
正しい位置にメダカや金魚を配置することで、より良い運気を呼び込むことができますよ。
間取りが似ているだけで、水槽の置き場所を判断しない
あなたが住んでいる家の間取りが、本で見た間取りと同じように感じたことはありませんか?
住宅の間取りは、風水の観点からも重要な役割を果たします。
特に近年では、風水の実践事例を紹介している書籍もあり、一般的な間取りと似ていることも少なくありません。
しかし、風水を考慮する際には、家の内部だけでなく周囲の環境も含めて総合的に評価することがほとんどです。
家の間取りが似ているからと、同じ場所に水槽を配置をすると、期待していた吉祥効果が現れず、逆に悪影響を及ぼすこともあるので注意が必要です。
水を循環させていない水槽は良くない
水槽を設置する際には、そのデザインや見た目だけでなく、風水の考え方も大切にしたいものです。
例えば、かわいらしい金魚鉢を選んでしまうかもしれませんが、風水的には水の循環が重要です。
動きのない水は腐敗してしまうため、悪いエネルギーを生むことがありますので、ろ過装置を使って水を常に清潔に保つことが必要です。
不適切な場所に汚れた水を放置すると、運気に悪影響を与える可能性があります。
正しい場所に水槽を置くことで、金運や健康運を向上させると言われていますので、水槽一つでも慎重に選びましょう。
財方位に該当する「死気方位」に水槽を置く
風水においては、家の中に水槽を設置する際の方位が非常に重要です。
特に「死気方位」が必ずあり、良くない方位が存在しています。
ですが、この死気方位とされる方位に水槽を置くと、金運に刺激を与えると言われているんですね。
それでもし水槽を置くのであれば、風水の原理に従い、例えばメダカや金魚を飼うことで運気を上げることができるとされています。
水槽をどこに配置するか、その位置によって金運やその他の運勢にさまざまな影響が及ぶ可能性があるため、慎重に設置しましょう。
それぞれの玄関の方位から家の中にある死気方位を調べることができます。
玄関の場所を記載しますので、確認してみてくださいね。
- 北玄関(離宅)…東と西南
- 東北玄関(坤宅)…東南
- 東玄関(兌宅)…北と西南
- 東南玄関(乾宅)…東と西南
- 南玄関(坎宅)…東南
- 西南玄関(艮宅)…西
- 西玄関(震宅)…北と東南と西
- 西北玄関(巽宅)…東と南と西北
風水鑑定しないと置いて良いのかの判断ができない
伝統的な風水を熟知し、実践する風水師であれば、「玄空飛星」という手法を駆使して風水環境を整えていきます。
この玄空飛星は、別名「フライングスター」とも呼ばれていて、多くの風水師が鑑定に利用しています。
風水に対して関心が高まっているため、書籍も豊富に出回っています。
さて、風水と水槽の関係に注目してみましょう。
家のどこに水槽を置くべきかという判断は非常に重要です。
例えば、玄関に水槽を置くことで良い運を迎えることができると言われる一方で、玄関には置いてはいけないという意見もあります。
これをうまく判断するためには、「玄空飛星」を使って、置いて良い位置かどうかを詳細に見極めることが必要です。
この判断は玄空飛星を使用している風水師でないと難しいと思います。
ちなみに、私の自宅では死気方位に水槽を設置することは、玄空飛星ではNGとなっているので使用できません。
このように専門的な判断が求められるので、風水を取り入れた正しい水槽の配置を希望されるならば、やはり玄空飛星の知識を持つ風水師に相談するのが一番確実ですね。
玄関に水槽を置くなら、青龍位に
玄関の向きによって財方位は決まるということはお伝えしましたよね。
ですが、家によっては財方位とは別に玄関に水槽を置くと良いケースがあります。
玄関の配置によって家全体の運気が影響を受けるとよく言われますが、風水の視点から水槽をどこに置くべきかを考えることも重要なんですね。
私の自宅は、玄関に水槽を置くことができますが、2023年の1年は置けないので撤去しています。
玄関は家の「エネルギーの入口」とされ、水槽を適切な場所に置くことが推奨されていますから、もし置ける場合は「青龍位」と呼ばれる、玄関から見て右手側に置くのが良いでしょう。
実際に水槽を設置したい場合は、家の構造や方位を考慮して慎重に判断することが大切です。
不安がある場合は専門家に相談し、自宅に最も適した風水的に良い水槽の位置を見つけるようにしましょう。
水槽の中に金魚やメダカを入れることで、さらに金運アップに繋がる
水槽を飾ることで、インテリアに美しさを加えるだけでなく、風水的な効果を得ることもできます。
せっかく置く水槽の中に、1匹も魚がいないというのはちょっと淋しいですよね。
水槽に入れる魚としては、金魚やメダカは風水的に良い影響を与えるとされています。
気をつけてもらいたいのが、金魚やメダカの数が1匹か6匹が良いとされています。
しかし、どの場所に配置するにせよ、水槽は常に清潔に保つことが大切ですからね。
風水的に水槽の置き場所に気をつければ危険ではない
風水において、水槽の配置は重要な要素です。
ですが、専門知識がない状態で、自分の感覚で水槽を置いてしまうのは、風水的に危険な行為ではあります。
ですが、きちんと方位を出して水槽の置く場所をしっかりと見極めることができれば、水槽を置くことはそれほど危険な行為ではなくなります。
水槽を置く場所は、住んでいる人に悪影響を及ぼしかねない物になりますから、慎重に考えてもらいたいんですね。
もし自分で水槽の最適な位置を決定することに不安を感じる場合は、風水の専門家に相談するのも一つの方法です。
風水では、水のエネルギーが家全体に与える影響は大きいため、金運アップを狙う際でも慎重な判断が求められます。
最終的には、自分自身の直感を信じることも大切ですが、不安があるならば何も置かないという選択肢も考慮しましょう。
良い運気を引き寄せたい気持ちは理解できますが、無理に水槽を置くことが良い結果を生むわけではないですからね。
風水での金運アップと同じように家の運気も整えたいなら、こちらの本をぜひ読んでみてください。
最後に
風水においては、お金にまつわる運気を上げるために水槽を設置することが一つの方法とされています。
しかし、その配置場所は非常に重要で、その効果は場所によって大きく変わることがあります。
水槽を置く場所はとても重要になり、金運にも影響が出てしまいますから、金運アップを願っているなら慎重に置く場所を決めなければいけませんよね。
風水の観点から見ると水槽を置くのに適した場所はどこなのか迷いますよね?
風水師に相談するか、自分で風水の知識を深めて適切な位置を見つけるか、時間や金銭的な問題も出ますので、良く考えましょう。
そうすることで、危険を回避しつつ、手軽に金運を引き寄せることができますよ。