プロフィール

はじめまして。熊谷友見です。

名古屋市内で、占い講座や鑑定をしています。

占いの勉強をしていたら、占いの仕事をするようになり、そのまま占い師として活動しています。

占いに出会ったきっかけ

若い頃からすごく占いが好きで…ということはなく、20代の頃は友達の付き添いで一緒に占ってもらうという程度でした。

当時は、占い師になるという気持ちはまったくありませんでしたし、自分の好きなように生きていたように思います。

仕事・結婚に迷いが生じた20代

20代ともなると、就職や結婚などの影響を受ける年代でもあります。

最近は、30代になってからが増えましたが、私の時は25歳前後で結婚することが一般的な時代でもありました。

私も20代で就職や結婚を経験することになりますが、とにかく大変だった印象でしたね。

20代後半になって結婚しましたが、小さな悩みが大きな悩みへと変わり、「どうすればこの状態から抜け出せるのか?」とずっと自問自答しながら毎日を過ごしていた気がします。

30歳前後が一番辛かったのですが、その時も度々占ってもらったりはしていましたね。

凶運期を抜けた30代

占いの知識はありませんでしたが、当時は六星占術が大流行しており、大殺界という言葉をテレビで知ったのもこの頃。

もしかして…と思い、自分の該当する部分を見て、大殺界で凶運の真っただ中。

振り返ってみると、大殺界が終わるタイミングで、辛かった状態からようやく抜け出すことができたんじゃないかなと思います。

そして、凶運から抜け出すタイミングで引っ越しをすることに。

ですが、引っ越しをした途端に出費や悪い状態が重なり、大殺界ではないのはわかっていたので、「もしかして家相が悪いのでは?」と考え、風水師の方に自宅を風水鑑定してもらいました。

そしたら、引っ越した先の自宅は「漏財宅」と言って、お金が貯まらず流れる家ということがわかり、出費が重なる原因が家にあることがわかりました。

さらには、引っ越した方角や時期も良くなかったのもあり、悪い状態が重なった可能性が高く、改善するための対策を教えてもらいました。

教えてもらった対策をしたら、出費や悪い状態がピタッと止まったのを今でも覚えています。

すぐに占いの勉強するほどにはいきませんでしたが、占いの不思議さを感じ、興味を持って風水などの色んな本を読み始めたのがこの頃ですね。

占いの勉強をすることになったきっかけ

占いの効果を実感したことから、時々見てもらっては改善方法を教えてもらうという程度でずっと過ごしていました。

まだこの時は、占い師になることは頭になかったですね。

勉強するきっかけとなったのは、リーマンショックで世間がざわついていた頃。

ある時、久しぶりに会った友人がタロット占いをしていたということを知り、占ってもらいました。

占い師ってハードルが高い印象があったのですが、身近な人がやっているということで、そこまでハードルは高くないのでは?と思ったんですね。

自分の運勢を自分で事前にわかると、悪くならないよう前もって準備できるかもと思ったことがきっかけで、占いを勉強するようになりました。

ここからようやく占いの勉強を始め、今現在も占いに必要な勉強を続けています。

占い師になったきっかけ

「占いと言えばタロット」という浅はかな考えしかなかったので(笑)、最初はタロット占いの勉強から始めることに。

ですが、風水で改善した経験が忘れられず、風水をはじめ四柱推命や易など幅広く学んできました。

タロットを勉強している時、教えていただいた占い師の方から、占いの仕事をしてみないか?と声をかけられたことから、人を占うという経験をすることになりました。

占いの資料を見ながら占いをする状態だったので、人を占うことに最初はとても緊張していたのを覚えています。

そこから徐々に占い師としての仕事をいただくようになり、2011年から本格的に占い師として活動することになりました。

鑑定もしつつ、講座をすることに

勉強を続けていると、勉強中の方との出会いというのが増えてきます。

私が占いの解釈を説明していると、「その技術を教えてほしい」と言われるように。

まだまだ勉強中という意識がありましたが、教えることでも学びになるということから、講座を始めることにしました。

占い師は占いの技術以外にも必要なものがある

占いを教えるなんて、まったく思っていなかったのですが、占いの技術を教えている中で、人を占うことで必要なものというのが技術以外にもたくさんあります。

私が占い師になった当初は、占いの勉強だけしかしていなかったので、始めた頃は自分の知識の足りなさや技術不足を実感したものです。

現役の占い師の方に相談しても、あまり具体的な答えを教えてもらうことはできませんでした。

その理由として、おそらく自分のお客さんを取られたくないという気持ちがあったからなのだと思います。

技術を教えるところはたくさんありますが、鑑定をする上で必要な知識を教えてくれるところはかなり少ないのが現状です。

おそらく、現役の占い師が技術以外の知識などを教えているところは、ほとんどないのに等しいのではないでしょうか。

占い師になることは難しいことではありません。むしろ、占い師と名乗ったら占い師になれてしまいます。

占い師には、占いの占術だけでなく、相談を聞く仕事ですから、話し方や聞き方、伝える技術など様々必要です。

どこかに所属するのであれば気にしなくても良いですが、自分でお客さんを見つけなければいけないので、集客力も必要なんですね。

現在、占い師になるために技術を勉強している人は増えましたが、その先を教えてもらうことが少ないため、占い師になるためのハードルは低くても続けられず辞めてしまうという悪循環を生みだしているのが現実です。

私の元に学んでくれた生徒さんだけでなく、これから占い師としての活動をしていきたい方のために、参考になれたら嬉しいです。