こんにちは。熊谷友見です。

占い師という仕事をしていると、道具などを使わなかったら「霊感・霊視ができる占い師」と思ってしまう方も一部いらっしゃいます。

特に、電話占いなどの会社では「霊感・霊視」と表記されているケースも多く見かけますね。

私も以前、登録していた電話占い会社でも霊感・霊視が使える霊能力者としてサイトには掲載されていました。

占い師は霊感・霊視は必要なのか?もし鍛えるにはどうすればいいのかを、実際の経験を元に説明したいと思います。

占い師に霊感・霊視は絶対に必要なのか?

占い師の仕事をする上で、霊感・霊視がなければいけないということはなく、わざわざ表記しなくても問題ありません。

占い師が使う占術がしっかりしていれば答えを出せますし、人によっては霊感・霊視を使う占い師よりも的確に判断することができる場合もあるんですよね。

ただ、誰にでも霊感というのは存在していて、霊視は本人が認識しているかどうかの違いもあります。

私の場合、自分ではほとんど自覚はありませんが、占いをしている時は自然と霊感を使っているそう。

ですが、一般の人たちからすると、「霊感・霊視ができる人は、確実な未来がわかり、自分の望む未来を教えてくれる」という絶対的な心理が働いているという側面があるんじゃないかと感じます。

占い師として仕事をする上で、霊感・霊視のような直感力などを鍛えたい場合はどうすると良いのか?を私が実践している方法を紹介しますね。

霊感・霊視を高める・鍛える方法とは?

霊感・霊視を高めることや、霊感・霊視を鍛える方法というのは、普段の生活のちょっとしたことでもできたりします。

そんな身近でできる方法をご紹介します。

実践練習を繰り返す

人によって学んでいる占いは違うと思いますが、基本を学んだ以上、実践練習を繰り返すようにしてください。

占えるようになるためにも実践練習は必要ですが、実践という経験は霊感・霊視を高めるのにはとても有効だったりします。

例えば、タロット占いで考えた場合、カードの基本的な意味だけで占いの答えは導き出せないんですね。

占う人の今までの経験や直感力であったり、潜在意識などを使うので、感覚が研ぎ澄まされてきます。

この感覚は霊感・霊視と同じなので、占いの実践練習が多ければ多いほど、感覚を上げることができますよ。

人間観察を繰り返す

これは、一人でカフェなどでお茶をしている時には実践しやすい方法です。

通りすがりの人を見て、その人が何を考えているのか?をただひたすら考えるというもの。

本人に話しかけるわけではないので、答え合わせはできませんが、発想力を鍛えるのにはとても向いています。

私が占い師になりたての頃に教えてもらった方法で、今でも人を見る時は何かしらのイメージをしてしまいますね。

特にタロット占いなどの卜占には、発想力やインスピレーションがあるとより的確な答えが出せるようになりますので、一人でぼーっとできる時間があった場合は、ぜひ実践してみてください。

腹式呼吸をしながら瞑想をする

最近では、瞑想をすると仕事のパフォーマンスが上がると言われ、実践している人も多くいるのではないでしょうか。

一般的な瞑想ならゆっくり呼吸をする程度でも問題ありませんが、腹式呼吸をしながら瞑想をすると霊感・霊視が上がってきます。

実際、霊能者として仕事をしている方は、腹式呼吸が半端ない方が多いです(笑)

呼吸が浅いと、感覚を研ぎ澄ましにくくて、中途半端になってしまいがち。

腹式呼吸をしながら瞑想していると、霊感・霊視だけでなく身体機能も向上しますし、呼吸を整えることはとても大切な部分なんですよ。

空手や太極拳などの武道を行う

占い師というのは、基本的に座って話を聞くことがほとんどなので、体を動かす機会というのはなかなかありません。

運動を行うこと自体は、健康維持という視点でも必要なことですよね。

ですが、霊感・霊視が高まってくると、体力がないと体がもたなくなり、何もできなくなってしまうんです。

私自身も経験したことがありますが、運動があまり好きではないというのもあり、あまり体力づくりがうまくできていなかったんですね。

霊感がそれなりに高まってきた頃に、出先で体が動かなくなり、救急車で病院に搬送された経験があります。

もちろん、病院で検査をしても異常なしとしか判断されず、普通の状態に戻るまでかなり期間がかかりました。

ある程度回復してから太極拳を習いに行き、現在はスポーツジムで体力づくりをするようにしています。

ここに関しては、霊感・霊視の有無関係なく、体力づくりはするように心がけてくださいね。

霊能者であっても占いの基本は学んでいる

霊感・霊視を使う霊能者は、占いを学んでいないイメージを持っている方が多いんですが、実は違います。

占い師と同じように、霊能者であっても占いの基本は学んでいる人は多いんですよ。

私の周りでは、霊能者として仕事をしている人がいますが、占い師と遜色なくタロット占いをしたりします。

見た感じだけだと、占い師が占っているのとまったく変わりませんし、東洋占術で使用する陰陽五行なども理解しています。

占いの基本は、視えない世界でも共通する部分があるので、あくまでも基本的な部分として学んでいると解釈も大きく変わってくるんじゃないかと思います。

霊感は誰にでも備わっている機能なので、占い師になれば自然と霊感・霊視を使う

霊感は、本来誰にでも備わっている機能だと思ってもらっても間違いではありません。

霊感・霊視がないと思っていても、認識しているかどうかの違いなだけですし、普段の生活で霊感・霊視がなくても問題ないことの方が多いです。

占い師という仕事柄、必然的に霊感・霊視を使うことになりますので、強さが出てきたらバランスの調整なども必要になってくるかと思います。

私自身は、霊感・霊視がありますといったニュアンスは伝えていませんし、その部分だけを求められるのもちょっとズレてしまう印象があるので、基本は占い師だけの表記にしています。

霊能者ではありませんので、踏み込んだ相談内容の場合は、そういった方にお願いする方が良いので、自分でできる範囲で線引きは必要だと思ってくださいね。

最後に

占い師が霊感・霊視を使って占いをするのは、基本的な部分だと思ってくださいね。

占いをしていれば、自然と身についてきますし、必要以上に怖がらなくても良いです。

私のイメージですと、直感力が冴えてきたといった程度なんです。

霊感・霊視=霊が見えるわけではありませんから、安心して占い師を目指してくださいね。

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