こんにちは。熊谷友見です。

賃貸マンションや分譲マンションなど、引っ越しをする時に間取りを気にされることは多いですよね。

自分たちの使い勝手が良いというのも大切ですが、占い師の私としては「風水の良い間取りのマンション」はとても気になります。

マンションを選ぶ時に、できるだけ良い間取りを選びたいと思うのは当然のこと。

風水を取り入れたいと思うのなら、NGな間取りのマンションはどんな物件になるのか?をお伝えしたいと思います。

風水の良い間取りのマンションは、どのように決まるの?

インターネットなどを見ていると、風水の間取りを方位で重要視しているものが多く出回っています。

間違いとは言いませんが、正解とも言えません。

同じ家やマンションしか建っていないわけではないですし、玄関は建物によって違いますよね。

それに、そのマンションが建った竣工年月や、引っ越しをする場合であれば、引っ越し日というのも関係してきます。

本来、風水を取り入れる場合、何を重要視すると良いのでしょうか?

風水鑑定でマンションの間取りを見ることがありますが、凶相のためNGに該当するマンションのポイントをご紹介したいと思います。

1.高速道路や線路沿いに面している

一戸建てやマンション関係なく多いのが、高速道路や線路沿いに面して建っている物件は風水的に見て良くありません。

なぜ高速道路や線路沿いに面しているのがなぜ良くないのかと言うと、風水は気の流れを重視するんですね。

高速道路や線路沿いというのは、気の流れがとても速くなって殺気となり、玄関やエントランスの場所に気の流れが入ってしまう場合は避けるようにしています。

一般道でも、高速道路に近いようなバイパスなども避けることがあります。

車の台数が多く走っている道路は、排気ガスなどの影響もありますから、できるだけ避けた方が無難ですね。

2.玄関を開けた正面に窓やベランダと繋がっていて外が見える

現在でも、よく見るマンションの間取りなのですが、玄関を開けた正面に壁がなく、そのままベランダまで見えてしまうという物件。

一戸建てでも時々見かけることはありますが、ほとんどがマンションの間取りで見かけることが多いです。

この場合、気の流れが玄関から外へ出てしまうため、「漏財宅(ろうざいたく)」と言い、お金が貯まらないと言われています。

以前、私も住んでいた物件がこの漏財宅になっており、引っ越した途端に出費が重なり大変だったことがありました。

こういった物件は、風水対策ができないわけではありませんが、可能であれば玄関から外が見えない物件を選ぶように話をしています。

ただ、玄関から外が見えないマンションというのは今でも数が少ないため、条件を絞りすぎてしまうと見つからなくなってしまいますよ。

3.マンション自体の形がL字型になっている

私が風水鑑定をし始めて間もない頃、見たことがある物件の一つです。

風水鑑定というのは、間取りだけを見ることではなく、マンションの周辺やマンションの形も含めてチェックしています。

マンション自体の形も考慮することがありますが、最近では色んな形のマンションも増えてきました。

その中でも比較的よく見るのが、マンション自体の形がL字型になっているものは良くありません。

間取りであってもあまり良くないのですが、マンションの建物自体も例外ではありません。

建物の中心がずれてしまうことは、風水的に凶相と呼ばれていますので、おすすめはしないですね。

4.間取りの中心にトイレや階段がある

現在のマンションでも、間取りの中心に近い部分にトイレを作っているケースが多く見られます。

最近ではマンションなどでも階段が設置されている物件もあり、トイレと同様に良くないと言われています。

水回りや階段は、リフォームしづらいほど、場所を変えるのに大変な場所でもあるんですね。

マンションに関しては、間取りの中心近くに水回りを設置する傾向がありますので、図面を見せてもらえれば風水を知らない人でも判断しやすいポイントなのではないでしょうか。

5.マンションの周りには低い建物しかない

マンションが建っている場所というのは、隣接して同じくらいの高さのマンションが建っていることが多いです。

ですが、中にはマンション1棟のみしかなく、周りには低い建物しかなく目立ってしまっているなんてこともあるんですよね。

風水的な観点で見ると、周りに同じくらいの高さの建物がないマンションというのは凶相としてお伝えをしています。

一戸建てであっても、周りに同じような建物や、家を守る壁みたいなものがなかったりする場合も同様に考えます。

低い建物はマンションを守る役割をしなくなってしまうため、避けた方が良いでしょう。

6.T字路の突き当りに立っているマンション

マンションの大きさにもよりますが、建っている場所に面して道路がT字路になっている物件を見たことがあります。

近所にも似たような物件があるのですが、こちらもおすすめしません。

信号機が付いている、付いていない関係なく、T字路の場合はまっすぐに伸びている道路からの気をダイレクトに受けてしまいますから、凶相となり避けられなくなってしまうからなんですね。

気の流れは緩やかに、家の中に入ってくるのが理想的です。

高速道路や線路沿いと同じように、T字路に建設されているマンションであれば、避けるようにお伝えする物件の一つになります。

風水的に良いマンションを選択したいなら、間取り以外の部分もチェックが重要

風水鑑定を希望される方のほとんどは、間取りを気にされる方がとても多いです。

もちろん、間取りも風水で見るのに必要ではありますが、特にマンションが建っている場所の周辺がどうなっているか?がとても重要な要素を占めています。

一戸建てでも同じことが言えますが、家の中は自分たちで何とかなる部分であっても、周辺は自分たちではどうしようもできないことがほとんどだからです。

賃貸なら引っ越してしまえば良いですが、分譲マンションなどで購入してしまった場合は、簡単に引っ越すことができません。

20年後、30年後も同じ景色のままとは限りませんので、間取り以外もできる限りチェックすることが重要なポイントとなりますよ。

最後に

風水的に見るマンションの間取りは、方位だけで判断することはありません。

玄関の向きやマンションのベランダがどうなっているか?などで、家の運気を確認することから入ります。

この部分に関しては、一般的に簡単に調べられるものでもなく、風水師によって見解がわかれてしまったりするケースもあるので、言い切れないことも少なからずあります。

私が風水を学ぶきっかけになったマンションは、漏財宅という凶相となり、対策をして改善できたことを実感しています。

住む場所を変えるということは、運気の流れも変わってきますから、風水的に良いマンションに住んで、自分の運気アップに繋げるようにしてみてくださいね。

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