こんにちは。熊谷友見です。

最近、おしゃれなインテリアとして「六角形の時計」が人気を集めているようですね。

特にナチュラル系や北欧テイストの部屋によく合うため、つい取り入れたくなる方も多いかもしれません。

風水で形の持つ意味はとても重要なポイント。

そして、風水において象徴的に使われてきたのは、実は「八角形」になります。

なぜ八角形がよく使われ、六角形は選ばれにくいのでしょうか?

この記事では、風水における形の意味やエネルギーの違い、時計選びにおけるポイントを、初心者占い師の方にもわかりやすく解説していきます。

  • 「六角形の時計って本当に風水的にNGなの?」
  • 「八角形を選ぶと何がどう違うの?」

そんな疑問を持つあなたへ、開運に繋がる正しい形選びのヒントをお届けします。

目次

1. 風水では六角形より八角形?その理由と基本を学ぼう

風水では八角形を基本として使用することが多いです。

その理由はなぜかわかりますか?使われている歴史や理由を解説します。

1-1. 六角形と八角形の違いとは?象徴・エネルギー・意味を解説

風水では、形の持つ「象意(しょうい)」=象徴的な意味が非常に重要です。

六角形は自然界に多く見られ、調和や安定を象徴する形とされています。

たとえば、蜂の巣や雪の結晶などがそうですね。

しかし、風水の本流では六角形はほとんど使われていません。

一方、八角形は「八卦(はっけ)」と深く関わり、風水の根幹をなすシンボルです。

八卦は東西南北+四隅の八方位を表し、陰陽五行のバランスを取るための形でもあります。

そのため、八角形=バランスの取れたエネルギーを循環させる形として、風水で非常に重要視されているんですよ。

1-2. なぜ風水では八角形が使われるのか?歴史と実用例

八角形が使われる背景には、古代中国の「周易(しゅうえき)」という占術・哲学の影響があります。

周易では世界のすべてを「陰と陽」「木火土金水」の五行で捉え、それらを八つの象徴(八卦)に当てはめました。

風水ではこの八卦を使って「家の中の気の流れ」や「方位のエネルギー」を調整していきます。

そのため、八角形の形はエネルギーを調和させ、運気を整える重要な道具とも言えますね。

よく見かける「八角形の鏡(八卦鏡)」も、この考えに基づいています。

1-3. 六角形の時計はNG?誤解されやすいポイントを解説

「六角形って調和の形なのに、なぜ風水ではあまり使わないの?」という疑問を持つ方も多いかもしれません。

六角形は確かに安定感がありますが、風水では「方位のバランスを表す形」には不適とされます。

八つの方位に対し、六角形では「六方向」にしかエネルギーを広げることができず、バランスが崩れる可能性があると考えられているのです。

また、六角形は一部の文化圏で「閉じた空間」「孤立」を象徴することもあり、インテリアとして取り入れる際には注意が必要です。

特に時計は「時間=エネルギーの流れ」と関係が深いため、形選びはより慎重になるべきアイテムのひとつです。

2. 時計と風水の関係|運気が整う形・配置・方角とは?

時計と風水に関係があるのでしょうか?

風水では、時間の吉凶を見ていきますから、それを示す時計も無関係とは言えないですね。

2-1. 時計に八角形を選ぶとどうなる?風水効果を徹底解説

八角形の時計は、風水的に非常にバランスのとれた形とされています。

なぜなら、八角形は風水の基本「八卦」の象徴そのものだからです。

八つの方位すべてを網羅することで、家庭全体の運気の調和や、全体運の安定を図る効果があるとされています。

特に「玄関・リビング・書斎」など、人の出入りが多い場所に八角形の時計を飾ると、良い気が流れやすくなるといわれています。

また、「時を司るもの」である時計が八角形であれば、時間の流れ=運気の流れがスムーズになるという解釈も。

2-2. 六角形時計をインテリアに使う場合の注意点

六角形の時計がすべてNGというわけではありません。

おしゃれで現代的な印象が強く、インテリアとして魅力的なのは事実です。

しかし、風水的に使う際は以下の2点に注意しましょう。

  1. 方位を選ぶ:南東・北西など、強い五行の影響がある方位には置かない。
  2. 周囲のエネルギーとのバランス:木製や白系など、落ち着いた素材・色味で全体の調和をとる。

風水の基本は「調和」です。

六角形の時計でも、他のアイテムとのバランスが取れていれば大きな問題にはなりにくいでしょう。

2-3. 部屋別|時計の形と運気の相性をチェック!

  • リビング:家族の団らんや来客を迎える場所。八角形時計で「全体運」「対人運」を活性化。
  • 寝室:六角形よりも、柔らかい円形や八角形の方が安眠に向いています。
  • 書斎・仕事部屋:集中力を高めたい場合は、八角形や四角形が◎。六角形はやや注意が必要です。
  • 玄関:家の「気」の入り口。八角形の小型時計や八卦鏡と組み合わせるのが理想です。

3. デザインで選ぶ?八角形&六角形時計のインテリア活用術

せっかくであれば、デザインというのも違和感ないものを取り入れたいですよね。

おすすめのブランドや、選び方のポイントを解説します。

3-1. 八角形時計|風水的にもおしゃれにも使えるおすすめブランド

八角形の時計は「風水的な効果」と「デザイン性」の両方を兼ね備えた優秀アイテムです。

特に、木製・ガラス製・金属製の八角形時計は、どんなインテリアにも合わせやすく、風水の基本エネルギー「五行」の調整にも役立ちます。

【おすすめブランド例】

  • SEIKO(セイコー):落ち着いた木製フレームの八角時計が人気。和室にも洋室にも◎。
  • CITIZEN(シチズン):洗練されたモダンデザインの八角形掛け時計が豊富。
  • インテリア雑貨店(無印良品・フランフランなど):おしゃれ重視でもシンプルで使いやすい八角形時計が揃っています。

特に玄関やリビングに八角形を取り入れると、家全体の運気の安定感が増すと言われています。

3-2. 六角形時計の魅力と選び方とは?おしゃれ&トレンド重視

六角形時計は、風水的にはあまり推奨されませんが、インテリアとしては現代的で人気です。

ミニマルモダン・北欧風・カフェ風インテリアにマッチしやすく、おしゃれに部屋を演出したい人に向いています。

【選び方のポイント】

  • 素材:柔らかい木製やナチュラルカラーを選ぶと、風水的にも中和されやすい。
  • 色:淡いベージュやアイボリーなど、他の家具との調和を意識する。
  • 設置場所:玄関・寝室は避け、デスクや飾り棚など「アクセント的な使い方」が安全。

風水の観点から外れる場合でも、調和を意識すれば悪影響を最小限に抑えることは可能です。

3-3. 木製・アナログ・振り子付きなど注目の風水時計をチェック!

風水では時計の「動き」も重要な要素とされています。

静かな空間に「チクタク」と一定のリズムを刻む時計は、気を整える作用があると考えられています。

注目の時計タイプ

  • 木製の振り子時計:木=「成長」の象徴。東・東南におすすめ。
  • アナログ時計(秒針あり):時間の流れを可視化することで運気の流れを活性化。
  • ガラス×八角形の電波時計:見た目も風水的効果もバランスが良く、リビングに最適。

八角形をベースに素材や機能にこだわると、風水効果とインテリア性を両立できる優れたアイテムになります。

4. 風水で見る時計の扱い方!配置・故障・寿命まで知っておこう

時計はどこに置いても良いわけではないんですね。

NGポイントを避けた場所に時計を設置しましょう。

4-1. 時計の配置で運気が変わる?やってはいけないNG例

時計は「時間=運の流れ」を象徴する重要なアイテム。

配置を間違えると、気の流れが乱れたり、焦り・不安などの負の感情が生まれやすくなることも。

以下のような配置には注意が必要です。

NGな配置例

  • 玄関の正面に時計を置く→家に入ってすぐ「時間に追われる」気が充満し、落ち着かない空間に。
  • ベッドの真上や正面に壁掛け時計→寝ている間に、時間に監視されている状態になり、熟睡できない原因に。
  • トイレやバスルームに時計を設置→「水の気」と時計のエネルギーがぶつかり、運気が不安定になりがち。

正しい配置の基本は、「落ち着いて時計を眺められる場所」に設置することです。

4-2. 時計が止まったままはNG?運気に与える影響と対策

止まった時計は、運の流れの停滞・チャンスの喪失を意味すると風水では考えられます。

止まった時計が意味するもの

  • 気力・体力の低下
  • 運の切り替えができず、悪い運気が居座る
  • 仕事・人間関係の停滞

もし電池切れなどで止まった時計があれば、すぐに電池を交換するか、処分して新しいものと入れ替えましょう。

止まったままの時計を放置するのは、風水的には最も避けたい状態です。

4-3. 時計の寿命と買い替え時はいつ?風水で見た適切なタイミング

時計にも「寿命」があり、長年使っていると内部のエネルギーが弱まると考えられています。

風水的には7〜10年を目安に買い替えを検討するのがおすすめです。

買い替えサインの例

  • たびたび止まる、遅れる
  • ガラスや針にヒビやゆがみがある
  • なぜか近くでケンカが増えた、調子が悪くなった

新しい時計に替えることで、「時間とともに変わる運気の流れ」がリセットされ、新たな良い気が流れ込みますよ。

5. 風水で時計を選ぶなら八角形が吉!六角形との違いと活用法

風水において、時計は単なる時間を知るための道具ではなく、「気の流れ」や「運のリズム」を象徴する重要なアイテムです。

そして、時計の形状もそのエネルギーに大きく関わります。

この記事でご紹介したように、風水的に最も推奨されるのは「八角形の時計」。

八角形は八方位を表し、陰陽五行のバランスを調和させ、家全体の運気を整えると考えられています。

一方で、六角形は風水の理論とは結びつきにくく、あくまでインテリア的・デザイン的な選択肢と捉えるのが良いでしょう。

また、時計の設置場所やメンテナンスも重要なポイントです。

占い師としてお客様にアドバイスする際も、「デザインの好み」と「風水的な効果」のバランスをとった提案ができると信頼されやすくなりますよ。

占い師になる方法や占い師になりたい人の悩みを解決

副業や本業で占い師になりたい方、占い師でなくても自分の運気を上げたい方のためのアドバイスをしています。

  • 好きな占いで仕事がしてみたい
  • 手に職を付けたい
  • 占い師という仕事が自分に向いているか知りたい
  • 占い師でお金を稼ぎたい
  • うまくいっていない状態を改善したい

など、占い師としての仕事を考えている方の悩みや、運気を上げるための開運方法などをお伝えしています。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事