こんにちは。熊谷友見です。
占いの世界は、神秘性や秘密に包まれているイメージがあり、そのイメージから人からの興味を引き寄せてきたようにも感じます。
この神秘的な業界において、占い師が源氏名を使用する理由には、個人のプライバシーの保護や占い師としてのイメージ作りと、さまざまな要因があるんですね。
この記事では、なぜ占い師が源氏名を選択するのか、その由来や意味、そして占い師にとっての源氏名の重要性について詳しく解説していきます。
目次
占い師の源氏名とは?
占い師が源氏名を使うというと、水商売の女性のイメージを持たれるかもしれませんね。
本来、源氏名というのは、水商売をしている女性が本名と違う名前を付けることを指しますが、占い師になる女性が多いため、水商売を抜かせばそれほど間違いではありません。
源氏名とは、『源氏物語』にちなんで女性に付けられた(あるいは女性が名乗った)名前のことである。源氏名を歴史的に見ると、元来は『源氏物語』の巻名で、最初は名歌の題材や投扇興の点数の名称に使ったり、後に女官や遊女が自らの出世、輝かしい未来を願い、源氏のように勝負に勝ちたいと本名を隠し源氏名を名乗ったことがことの始まりである。
なので、占い師に源氏名といった表現は違うのでは?と思う方もいるのですが、主に女性が本名以外を名乗るという意味では、源氏名と言ってもそれほど違っていないんですね。
占い師は芸能人とかではないので、芸名という表現は違うのではないでしょうか。
かといって、占い師は水商売とも違うのですが、占いの仕事は「みずもの」といった表現をすることもあるので、芸名よりも源氏名の方が近い表現なのかな?とも思います。
本名と違う名前を使うことの重要性や選び方など、自分の源氏名を付ける際にぜひ参考にしてくださいね。
占い師が源氏名を使用する理由
占い師が源氏名を用いる最大の理由は、プライバシーの保護と占い師という神秘性の演出になります。
占い師として活動する上で、個人の生活と仕事の間には明確な境界が必要だったりします。
特に、お客さんからの過度な期待や依存を避けるためであったり、また個人的な安全を確保するために、本名を隠すことが一般的なんですね。
源氏名を使うことで、仕事とプライベートを分離しやすくなりますし、違う名前を使用することでプライバシーも守られます。
源氏名には一種の神秘性が含まれており、それが占いの鑑定をより魅力的にし、お客さんの期待感を高める効果もあるんじゃないかと感じています。
源氏名の由来と選び方
占い師にとって源氏名は、自身の占術や性格、専門分野をイメージさせるものでもあります。
源氏名は、しばしばその占い師の個性や占うスタイル、あるいは専門性を反映したもので、例えば、「星華(せいか)」や「月読(つきよみ)」といった名前は、占星術や霊感占いに特化しているイメージがしやすいですよね。
源氏名は、占術によっては師匠から授かることもあり、この場合、名前は特定の占いの流派や伝統を象徴していることも。
名前を選ぶ際には、その響きや意味が自身の占いスタイルと調和するか、またお客さんにどのような印象を与えるかを考える必要があります。
源氏名が占い師にもたらす影響
源氏名は、占い師のブランド形成において、重要な役割があると思っています。
占い市場で目立つためには、比較的覚えやすく、他の占い師よりも印象的な名前が必要だったりするんですね。
源氏名はそのような特性を持たせることができ、占い師の特徴やスタイルを効果的に表現する手段と思ってもらうとわかりやすいかなと思います。
さらに、源氏名は占い師の専門性を前面に出すことで、信頼性だけでなく専門性もアピールできますし、お客さんの記憶に残りやすくします。
名前を思い出すだけでも、再度相談したいといった気持ちになることもありますから、インパクトは大事だったりしますよ。
源氏名を選ぶ際のポイント
お客さんが占い師を選ぶ際、源氏名は占い師の性格や専門性を思い出させるきっかけにもなったりします。
源氏名からは、その占い師がどのような占術を得意としているか、どのような印象なのかが思い出せるため、お客さんはそれを基にして思い出すきっかけになることが多いです。
そのため、占い師は自身の源氏名がどのような印象を与えるかを考えて、その影響を理解した上で決めた方が良いですね。
例えば、西洋系の占いであればカタカナを使用したり、東洋系の占いであれば漢字を使用するなど、自分が使う占術と名前に違和感のないようにしましょう。
四柱推命を使う占い師の名前が「ローズマリー」みたいなのだと、違和感しかないですよね^^;
占い師として使用する名前で、自分の運を上げることもできる
本名と違う名前を決める時、何も考えずに付ける人もいるかもしれませんが、占い師という仕事であれば自分自身の運を上げる源氏名の方が良いのではないかと思います。
私自身もそうですが、本名だと画数やバランスが悪いんですよね。
かといって、本名は簡単に変更することはできませんから、名前で運を上げるとしたら違う名前を使用するということになります。
占い師の仕事をする上で名乗る名前なら、仕事運にとって良い名前を付けるのが良いですよね。
私が仕事で使用している名前も、画数はもちろん良くしていますし、五行バランスもバッチリです。
占いの仕事を長く続けたい気持ちがあるのなら、占術と併せて仕事運も上げられる源氏名をぜひ考えましょうね。
良い名前の印鑑を持つことでも運気が上がる
占い師としての名前や屋号を良いものにしたのなら、印鑑を作ることをおすすめします。
印鑑というのは、持ち主の運を左右すると言われています。
印相というのを聞いたことはないでしょうか?姓名と関係の深いものが印相になります。
印鑑というのは、各種の届出や契約など、人生の節目において印鑑は重要な役割を果たします。
占い師として良い名前で仕事をするのですから、印鑑を作ることで、印相を良くするということができるんですね。
あくまでも占い師としての源氏名なので、戸籍までは変更できませんが、起業すれば屋号での印鑑が必要になることもあります。
良い屋号・良い名前の印鑑で仕事をすれば、それだけでも確実に開運できますよ。
最後に
占い師の源氏名は、単なる別名を付けるだけでなく、占い師としてのイメージなど色んな意味を持ちます。
プライバシーの保護やブランディング、自分の占い師のイメージを表すことができるのが名前になりますので、真剣に付けてもらいたいなと思っています。
名前一つでも吉凶はありますし、占いは他人の悩みを聞く仕事ですから、その部分も考慮すると良いです。
占い師の源氏名は、自分で思っているよりも影響が出ることもありますから、納得できる名前でぜひ活動してくださいね。