こんにちは。熊谷友見です。
占いの中でも、最も最短で習得できると言われている数秘術。
私も、一番最初に学んだ命占は、この数秘術になります。
数秘術を学んだのは良いけれど、占い師の仕事だけでなく、色んな仕事で数秘術の有効な活かし方はあるのか?と疑問を持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
占い師を目指している方だけでなく、興味を持った数秘術の活かし方をご紹介したいと思います。
目次
数秘術を活かすのは、占い師じゃなくてもできる
占い師は、仕事として占いをする時に、どうしても生年月日から占える命占を学ぶ必要があります。
ほとんどの命占の占いは、長期間かかるものが多く、最短でも1年以上はかかるものがほとんどと言われています。
その理由は、生年月日を元に、象意を読み取るための専門用語と意味を理解する必要があるからなんですね。
有名な四柱推命などでは、習得するまでに10年ほどかかると言われていますが、大げさでもありません。
確かに、1、2年でできるものではありませんし、ある程度読めるようになるまでにも、3~5年くらいはかかると思っていても間違いではありません。
ですが、数秘術は普段から誰でも使用している数字を使うのみで、その数字の特徴を覚えるだけというのもあり、それほど期間がかからないというのが大きな特徴です。
数秘術を学ぶのは、占い師以外の仕事でも活かすことができますし、実際にそういった方にも教えたことがあります。
人の心を癒すカウンセラーなら数秘術は活かしやすい
最近、日本でもカウンセラーとして仕事をする方が増えたように感じます。
カウンセラーの仕事というのは、相談者に寄り添って話を聞くのが主な仕事になります。
相談の内容は、ほとんどが人間関係が主体となりますので、相手の生年月日や名前がわかれば、相手がどんな人なのかがわかるため、どんな対応をすれば良いのかがわかります。
恋愛や夫婦関係など、身近な人間関係に悩んでいる人が多いため、数秘術で解決の糸口が見つけられることもありますよ。
学校の先生なら、生徒の進路相談で数秘術も有効
小・中学校の生徒では進路相談をすることはないと思いますが、高校生の生徒になると進路相談で本人と話し合うことがあります。
単純に大学に行く生徒が多いのかもしれませんが、自分が何を勉強すると良いのか?どんな仕事が向いているか?など、考え始める年齢ではないでしょうか。
私は、高校生の頃に、「家でできる定年のない仕事」というのを漠然と思っていた記憶がありますが、誰もその答えやヒントを教えてくれる大人は近くにいませんでした。
この時に目標がはっきりと決まっていれば良いのですが、すべての生徒がそうではありませんよね。
生徒が興味を持ちやすいことであったり、自分に向いていることを教えてもらうことができたら、行きたい大学や専門学校がイメージできると思います。
高校教師であれば、数秘術を活かしやすい仕事の一つですね。
社会人が相談するキャリアコンサルタントでも、数秘術でプラスアルファのアドバイス
学生時代の進路相談は、主に学校の先生になることが多いです。
ですが、学校の先生であっても、色んな仕事を経験しているわけではないので、具体的なアドバイスというのが難しいケースもあると思います。
ですが、学校を卒業してしまった場合、学校の先生に相談することはできないので、転職などを考えつつ、キャリアコンサルタントなどに相談するケースが増えてきます。
自分に合う仕事や方向性を示してくれるなら良いですが、数秘術を活かすことで本人のモチベーションも上げられるアドバイスができますよね。
数秘術で、本人が気づいていない特性を伝えることができるので、仕事に関して迷っていたものを明確になりますね。
数秘術を知っていれば、介護施設などでも活かすことができる
介護施設というと、お年寄りが集まっている場所ですよね。
自宅とは違うため、他人が集まる場所ということで、色んな問題が起きると聞いたことがあります。
入居されている方の名前や生年月日を知ることができますから、お年寄り同士で合う人・合わない人が見えてきます。
合いそうな人同士を、率先して紹介し合うことができれば、仲が良い友達ができやすくなりますし、楽しい場所にすることもできそうですね。
占いを勉強している人で、介護施設で仕事をされている方が何人かいますが、数秘術では6の数字を持っている人が多いんですよ。
数秘術でパワーストーンやラッキーカラーのアドバイスもできる
最近は、パワーストーンのお店も増えてきている印象がありますね。
上げたい運でパワーストーンを購入されるケースがありますが、自分のラッキーカラーやプラスになるパワーストーンも知りたい方もいらっしゃると思います。
数秘術では、生年月日で出した数字から、パワーストーンやラッキーカラーを知ることができます。
恋愛運や仕事運を上げたいという以外にも、総合的に運気を上げてくれるパワーストーンや、自分のラッキーカラーを使ったブレスレットやペンダントを身に着けたくなるのではないでしょうか。
パワーストーンのお店であれば、プチ占い的な要素で数秘術を活かすこともできますから、パワーストーンを購入するだけよりも楽しめそうですね。
普段の生活でも数秘術は活かしやすいため、大きな失敗を避けられる
人生には、色んな決断をしなければならない時はたくさんあります。
自分の感情に任せて行動したことで、大きな失敗に繋がってしまったこともあるのではないでしょうか。
数秘術を知っていることで、必要な決断や行動のタイミングがわかりますから、大きな失敗を避けることができるようになります。
普段の買い物であったり、自分の数字というものを上手に利用して、ストレス発散させるための行動に繋げることだって可能なんですよ。
自分がどんな存在なのかが簡単にわかるため、「本当の自分の活かし方」を自分に落とし込んでみてくださいね。
きっと、違う自分を発見することができるかもしれませんよ。
最後に
何人か数秘術で鑑定してきて、大体の人は数秘術が示す仕事などをしているケースが多いです。
私自身も、自分の数字を知ったことで、自分の目標などに迷わず進んで行っているようにも感じています。
占い師だけが数秘術を学ぶのではなく、占い以外の仕事でも有効に使うことができるので、一人でも多くの人が数秘術を使いこなしていければいいなと思っています。