こんにちは。熊谷友見です。

数秘術というのは、生年月日から数字を割り出し、その人の本質や運命的な流れを読み解くことができる、占い師が主に使っている占術の一つになっています。

私自身も、生年月日での占いを一番最初に覚えたものが数秘術になります。

学んだことがなければ、とても難しく考えてしまいますが、実はとっても簡単なんですよね。

その数秘術の計算方法をお伝えしたいと思います。

数秘術の計算方法をする前に、生まれた年の西暦を確認する

数秘術の計算方法はとっても簡単です。

ご自身の生年月日で計算するのですが、計算する時は生まれた年を昭和や平成などの和暦ではなく、西暦に変換します。

今年で言えば、和暦は令和5年ですが、西暦は2023年ということになりますね。

昭和世代になると、和暦の方がわかりやすかったりすることも多いんですが、最近ではパソコンやインターネットの普及もあってか、西暦表示が増えた印象があります。

あなたが生まれた年の西暦をまずは確認しましょう。

数秘術で割り出す生年月日の計算方法

まずは、生年月日から誕生数を出します。

この数字を元に、本人が持っている本質や特徴を見ていきます。

誕生数の出し方

実際の計算式を記載しますので、とっても簡単ですからやってみてくださいね。

西暦に直した生年月日を、すべて一桁にし、すべて足し算で足していきます。

ほとんどの場合、二桁になりますので、さらに一桁になるまで足し算をしていきます。

出た数字の中で、11と22の数字は「マスターナンバー」と呼ばれ、こちらの数字が出た場合はそのまま使用するため、2や4に足すことはありません。

1957年8月13日生まれの場合

1+9+5+7+8+1+3=34

3+4=7

この人の持っている誕生数は【7】ということになります。

1970年12月9日生まれの場合

1+9+7+0+1+2+9=29

2+9=11

この人の持っている誕生数は【11】ということになります。

誕生数はどんなことを表しているのか?

誕生数というのは、その人の持っている才能や性格などを表しています。

実際の鑑定になると、他にもいくつか数字を割り出し、その他の数字と掛け合わせて読み取っていくので、より複雑な解釈ができるようになります。

占い師の中でも、誕生数だけですべてわかると言っている人もいるようですが、私が鑑定をしていて感じたのは、一つの数字だけではなく複雑に色んな数字の要素が組み合わさっている印象があります。

誕生数が強い人もいれば、他の数字の要素が強い人もいますので、それも個性だと思います。

ですが、誕生数がわかるだけでも、自分自身というものを見ることは可能ですので、それぞれの数字の解釈を簡単にまとめてみました。

誕生数1

誕生数1の人は、行動力やリーダーシップがあり、積極的な人物のイメージです。

会社勤めに収まる人が少ないのも、この数字の特徴です。

誕生数2

誕生数2の人は、感受性豊かで、協調性の強い人物のイメージです。

他の数字との組み合わせによっては、せっかちになりやすい傾向もあります。

誕生数3

誕生数3の人は、楽観的で自由を好む傾向があり、社交的な印象があります。

お金の管理が苦手な人が多いのが、この数字の特徴です。

誕生数4

誕生数4の人は、真面目で成果主義なところがあり、安定志向が強いです。

石橋を叩いて渡るくらい慎重に物事を考えるため、決断力が弱いところがあります。

誕生数5

誕生数5の人は、頭の回転は速く、誕生数3と同じく自由を求める傾向もあります。

誕生数3と違うのは、プライドが高いところがあるため、妥協するという部分ができないという特徴があります。

誕生数6

誕生数6の人は、家族を大切にする気持ちが強いので、家族のために行動することが多くなります。

ただ、情に流されやすいところもあるので、人によっては注意が必要な場合もあります。

誕生数7

誕生数7の人は、研究家のイメージが強く、気になったことはとことん追求したくなる要素を持っています。

理屈っぽい感じで話をしてしまうところがあり、人に勘違いされやすいのもこの数字の特徴です。

誕生数8

誕生数8の人は、責任感が強く、計画したことを達成させる力を持ち合わせています。

誕生数1と同じく、独立志向が高い要素を持っていますが、会社でそれなりの地位になれば満足できる場合もあります。

誕生数9

誕生数9の人は、完璧主義な人が多いため、人の意見を頭で理解できても行動になかなか移せない特徴があります。

平和主義な一面も持ち合わせていることから、誕生数が9の人は顔つきが穏やかな人が多い印象です。

マスターナンバー11

マスターナンバー11の人は、誕生数2と同じ要素を持っていますが、スピリチュアルな側面を持ち合わせています。

自分に厳しすぎるところもあるため、理想と現実に悩まされる人が多いのも、この数字の特徴です。

マスターナンバー22

マスターナンバー22の人は、誕生数4と同じ要素を持っていますが、マスターナンバー11よりも理想を実現する力が強くなります。

ただ、自己評価が常に低くなりがちになるため、特技を活かせない人生になることもあります。

自分のことを知っているようで知らない人が多数

色んな人とお話をしていると、自分のことを知っているようで知らない人が多いことがあります。

特に感じるのは、「やりたいことがわからない」「やっていることが不安」などを言っている人の話をよく聞きます。

占いは当てるものという印象が強いかもしれませんが、やりたいことのヒントは生年月日に隠れていることもありますので、自分の目指す方向性のヒントを聞いてみるのも良いのではないでしょうか。

最近では副業ブームでもあるので、どんな副業が自分に向いているか?などに不安を持たれる人もかなりいらっしゃいます。

数秘術を使って自分自身と向き合うことができれば、自分に向いている副業も簡単にわかるようになりますし、不安になることもなくなっていきますよ。

最後に

数秘術の計算方法は、それほど難しいものではないので、足し算ができれば誰しもできてしまいます。

数字の解釈になると、ある程度の経験が必要になってくるので、複雑な解釈は簡単にはできないかもしれませんが、自分のことと照らし合わせて考えると納得できる部分はたくさんありますよ。

まずは自分自身と向き合ってみて、自分の不安要素を取り除くということをやってみてください。

私自身も経験から答えを出している部分もあるので、資料通りの答えは少ないですが、専門用語がない占いではあるので、手軽に始めてみてはいかがでしょうか。

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