こんにちは。熊谷友見です。
占いに興味を持っていても、占い師になるには勉強する必要があります。
占いの種類はわかっていたとしても、どんな勉強方法があるのか、自分に合っているのかがわからない人も多いかと思います。
私も、占い=タロットというイメージだけだったのが、今は東洋占術を中心に、いくつかの占術を使用するまでに成長しました。
勉強するには、どんな勉強方法があるのかをご紹介しますね。
目次
占いの勉強方法には、大きく分けで4種類
占いの勉強方法には、大きく分けて4種類あります。
- 学校
- 独学
- 通信講座
- 占い師の弟子
占い師というのは、資格というのが存在しません。
時々、「資格証明書を発行します」というのをインターネットで見かけますが、それはその先生が個人的に発行しているものが多いのではないでしょうか。
流派を受け継いでいるところであれば、流派を名乗るために発行するところもあるようです。
私自身は、証明書をいただける場合はもらいましたが、基本的には必要ないと感じています。
有料で証明書を発行しているところもあるようですから、その証明書がどうしても必要であれば発行してもらえば良いかと思います。
占いの学校や占い教室で占いを学ぶ
人から学んだ方が良いと考えているなら、占いの学校や教室で学ぶのが良いと思います。
実践経験を聞くこともできますし、学校や教室によっては他にも学ぶ人が数名います。
何名か人数がいたら、同じ勉強をしている目標を持つ者同士として、勉強へのモチベーションが上がりますよね。
ある程度の学習の流れやカリキュラムを教えていただけますから、どのくらいのペースで一通り学べるのかがわかるのも特徴です。
都市圏で規模の大きい学校になると、占い館などを運営しているところもありますから、技術を学んだ後にそのまま占い師として活動することができる場所もあります。
独学で占いを学ぶ
現在、たくさんの占いに関する書籍が発売されています。
初心者向けのが多いのですが、占いの書籍を多く扱っている出版社などでは、中級者・上級者向けのも発売されていたりします。
タロットや四柱推命など、人気のある占いであればたくさんの本が売られていますので、独学で勉強することも可能だと思います。
自分のペースで占いの勉強ができますから、占い学校や占い教室に通うことが難しい方や、近くにないなどの方向けかもしれません。
ただ、わからない部分を教えてくれる存在がいないので、実際に占い師として活動する際に苦労する可能性が高いです。
独学だけだと秘伝と呼ばれるような書籍に載っていない内容などを知ることができませんし、モチベーションが下がりやすいので、継続するのはかなり根気が必要になります。
占い師からマンツーマン指導で占いを学ぶ
占い師が、個人で占い教室を開いているのも最近増えてきました。
弟子として迎え入れる占い師はあまりいませんが、マンツーマン指導に近い状態で占いを教えているケースがあります。
学習の流れやカリキュラムがあるケースもありますが、学ぶ人の状況に合わせて指導してもらえることが多いので、淡々と授業を進めてわからないまま終わってしまうということはないと思います。
個別の指導ということは、自分の個性に合わせた占いを活かす方法などもマンツーマンだからこそ教えてもらいやすいのが特徴ですね。
すべての占いをマスターしている占い師はいませんが、この占術を学ぶならこの先生が良いというプラスの情報も教えてもらいやすいので、自分が勉強したい占いを極めやすいのもメリットです。
通信講座で占いを学ぶ
以前、通信講座で占いを学ぶこともできました。
最近は、インターネットが発達したおかげで、インターネットを使った通信講座なども出てきて増えた気がしますね。
通信講座で基本は学ぶことができますが、上級者向けの内容まで教えてくれるところは少ないような印象です。
一方通行の指導になりやすい通信講座では、金額が安くても習得できないケースもありますから、どれだけフォローしてもらえるかがポイントですね。
時間の制限がなく、自分のスキマ時間を使って勉強できるのは独学と同じなので、通信講座でもモチベーションを下げずに継続する力が必要になります。
占い師は資格がないので、いかに占い技術と実践経験を身に付けるかが重要
自分に合った勉強方法で勉強していても、インプットだけではなかなか身に付きにくいです。
どんなことでもアウトプットは必要だと思いますが、占い師の場合は、いかに他人を占うか?が重要になってきます。
占い師の中には、自分のお客を取られたくないという気持ちが働く人もいますから、実践経験で疑問に思ったことを教えてくれない人が多いのも事実です。
私も実際、占い師として活動をし始めた当初、占えば占うほど疑問に思うことが増えたので色々と質問をしたことがありますが、しっかりと答えてくれた占い師はほとんどいませんでした。
占い師との距離感もそうですが、弟子に近い状態で教わっていれば、鑑定した時の疑問に答えてくれるかもしれませんね。
自分に合った勉強方法は、占いをどう利用していくかで決めていくのがおすすめ
占いを勉強するのであれば、勉強する理由が何かしらあるはずです。
占い師として活動をしていきたいのか、今の仕事にプラスにしたいからなのか、それぞれの置かれている状況によって違うと思います。
私は、占い師になるというより、占い師に相談しなくても良い状態にしたいというのがきっかけではありました。
もし、人の相談を聞く仕事がしたいと思っていたり、最近は副業で占い師になる方も増えていますから、学んだ占いをどう利用するかで勉強方法を決めた方が良いと思います。
占い師になるための費用も考慮する
占い師になるための勉強をするにも、それなりに費用がかかります。
勉強方法だけでなく、学ぶ占術によってもかかる費用に大きな差が出てきますので、この部分も考慮する必要があります。
習得するのに何年もかかる占術の場合は、それだけ費用がかかってくるということなんですね。
どこで学ぶか、何の占術を学びたいかをしっかり考えましょう。
最後に
私が占いを学んできた方法は、独学から始まり教室や通信講座など、様々な勉強方法を試してきました。
基本を学ぶだけなら通信講座などでも十分だと思いますが、それ以上となると占術によっては一から勉強し直さなければいけないケースもあります。
特に、東洋占術などは流派が多数存在するものもありますから、そうなると基本は同じでも応用になるとまったく違うということはよくあります。
せっかく勉強したのに、一からやり直しなんて…なんて思うのであれば、同じところで上級者向けで指導してもらえるところを選ぶと良いと思います。
私が勉強した占いは、複数のところで教わっていますから、応用がまったく違うこともありましたので、柔軟に対応する力が必要になるかもしれませんね。