こんにちは。熊谷友見です。

易占いというと、難しそうなイメージが強い占いではないでしょうか。

私も、最初の頃は「難しいし、面白くない」といった感じで、率先して勉強しようとは思えませんでした。

易占いに興味を持ち勉強していく中で、苦手意識が強かった私でも、易に関する本でも読みやすい本がたくさんあり、苦手意識がなくなっていったんですよね。

そんな中でも読みやすくてわかりやすい、おすすめの本をご紹介したいと思います。

易占いは種類がありますが、基本の周易から学ぶのがおすすめ

易占いと言っても、3種類あります。

  • 周易
  • 断易
  • 梅花心易

私は、すべて一通りの勉強はしましたが、個人的に好きなものは梅花心易です。

一通り勉強したからこそ、梅花心易が自分に合っているという実感が出てきたんですね。

ですが、実際に書店などで売られている本で、圧倒的に多いのが「周易」になります。

易占いの基本中の基本は周易かな~と思いますし、周易の易卦を学ぶことは、他の易占いにもすべて通じているので、知っていても損はありません。

周易の本は、初心者から上級者まで数多く出版されている

基本である周易の本を購入しようと思っても、どれから読んでいいのかわからないですよね?

周易は歴史が古い占いですから、先人の方たちが書籍として残してきていますが、残念ながら、昭和の占い師さんたちが残してくれたものでさえ、購入できないものが多くなっているのが現状です。

私が購入した本でも、現在は絶版になっており、中古で定価より高く出回っているものもあります。

周易という占いは、タロットなどと違って、はっきり言って人気はありません。

ですが、たくさんの方が初心者向けに出してくれているものがいくつかあるので、実際に私も購入した、おすすめの本を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1.すべてがわかる384爻易占い(談話社占い選書5)

易占いの難しさをなくしており、初心者でも読みやすくてわかりやすい内容になっています。

この本のシリーズは、値段が安いにもかかわらず、内容がとても充実しているというところです。

易卦は64卦なのですが、1つの卦で6種類の意味があり、全部で384爻すべての意味がしっかり書かれています。

周易ってどんなものなんだろう?という方に、おすすめの1冊になります。


2.黄小娥の易入門

元々、ベストセラーになっていた本の復刻版なのですが、今でも根強い人気の易占いの本になります。

易占い自体、何か道具が必要だと思っている方が多い中、10円玉6枚で占いができる前提で書かれています。

もちろん、5円玉でも50円玉でも100円玉でも構いませんが、(1円玉は小さくて軽すぎなのと、500円玉は大きくて重いのでやりづらいです)表と裏がわかれば何でも良いです。

64卦の易卦の説明がしっかり書かれているので、卦の意味がわかりやすい1冊ですね。


3.易入門―正しい易占いの要領

周易と言ったら「加藤大岳」という方が有名です。

この加藤大岳先生から学ばれた方が出された書籍で、現在でも手に入るおすすめの本になります。

この本は、易占いの基本的な知識だけでなく、実践例が掲載されているので、初心者に読んでもらいたいと思える1冊です。

易占いに関する書籍は、基本的に高額になりやすいのですが、こちらもリーズナブルな価格になっているので、これだけの内容のものが簡単に購入できるのはとても魅力だと思いますね。


個人的におすすめの、初心者や独学向け易占いの本

初心者の人が本を購入する際、内容や値段など、色々と考慮するところが多いかと思います。

初心者レベルではありますが、もう少し凝った内容の書籍になると、選択肢はグッと上がってきます。

私が周易を勉強して、読んだ方が良いよとおすすめされた本があり、独学で学びたい人にも読んでみる価値はあるかと思います。

そんな一歩踏み込んだおすすめの本を紹介しますね。

4.すぐに役立つ銭流 易経

かなり古い書籍ではありますが、今でも手に入りやすい周易の本です。

私が周易を勉強し始めの頃に、読んだ方が良いよと言われた本の一つです。

易卦の爻ごとに大吉や凶などの記載があり、初心者って周易の吉凶判断って難しいのですが、その難しい吉凶判断ができるのがこの本の特徴になります。

昔の人の言葉で書いてあるので、読みやすいという感覚は少ないかもしれません。


5.サイコロを使った実占・易経

この本の特徴として、易占いのやり方の中でも、筮竹を使わない方法が記載されています。

本来、易占いをする時は、易卦さえ出せれば良いので、道具がなくても易占いはできるんですが、書籍に記載されているのは道具を使ったやり方がほとんどです。

道具を使うのが基本なので仕方ありませんが、易の説明だけでなく、ちょっと違う角度からの占い方が書かれてあるというのは、とても珍しいのではないでしょうか。

出先など、道具がない状態というのは常日頃からありますから、出先でもすぐに占うことができるようになれますよ。


6.易経の知識

加藤大岳先生と同じように、こちらの著者である平木場先生もとても有名な方で、東洋占術に関する書籍をたくさん出されています。

加藤大岳先生の本は、初心者の方には少々難しいため、周易を勉強されてから読まれた方が良いかと思いますが、平木場先生の本は比較的初心者でも読みやすいと思います。

こちらの本も、周易を勉強した時におすすめされた本の一つでしたが、易経の説明から占い方の写真まで掲載されているので、参考書としてはとても良い1冊になります。

周易を使う・使わない関係なく、私自身も対面で鑑定する時は必ずこの本を持参していたほど。

周易を勉強したいのなら、間違いなく購入しても損はありませんよ。


易占いに関する書籍は、自分にとって読みやすいものを

今回ご紹介した本以外にも、たくさんの種類の本が出ています。

正直、全部を読んだわけではありませんが、自分にとって読みやすい・読みにくいというのはあるかと思います。

易占いでも流派があるので、占いの仕方はそれぞれ細かく分かれる部分があります。

易占いは、ある程度解釈できるようになるまでにもかなりの年数はかかりますし、それだけ読むポイントが多いというのもあるのかもしれません。

最後に

易占いに関するおすすめの本をご紹介しました。

易占いの本は、手軽に購入できるものだけでなく、中古で何とか購入できるものもあれば、プレミアがついてとんでもない金額になっているものも存在します。

実は、現在販売されている本を追及していくと、最終的には易経にたどり着くとさえ言われているくらい、奥が深いんですよね。

私が周易を学び始めた時も、何十年と周易をやっている占い師でさえも、今は絶版になっている本を見ながら占いをしていると聞きました。

初心者や独学で学ぶための本を探していても、自分に合うかどうかは手に取ってみないとわからないと思いますが、たくさんの本に触れてほしいなとは思います。

長く勉強をしている人でも、この1冊というのがあるようなので、自分にとっての大切な1冊が見つかるといいですね。

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