こんにちは。熊谷友見です。
昨今の占いブームの影響もあり、時々聞かれることがあります。
「スピリチュアルと当たる占い師って何が違うんですか?」
確かに、わからない人にとっては気になりますよね。
占い師として活動しつつ、スピリチュアルとの違いについて感じたことをお伝えしますね。
目次
スピリチュアルと当たる占い師の違いは?
占い師とスピリチュアルは、ウィキペディアでも違いが記載されています。
スピリチュアルに関しての内容はこちら。
英語のスピリチュアル(英: spiritual)は、ラテン語の spiritusに由来する用語で、霊的であること、霊魂に関するさま。英語では、宗教的・精神的な物事、教会に関する事柄、または、神の、聖霊の、霊の、魂の、精神の、超自然的な、神聖な、教会の、などを意味する宗教形態[1]。
占いに関しての内容はこちら。
占いを鑑定する人を、占い師、占い鑑定師、卜者(ぼくしゃ)、易者(えきしゃ)などと呼ぶ。また、場合によって、「手相家」、「気学家」、「人相家」などとも呼ばれる。客からは先生と呼ばれることが多い。また日本では、「当たるも八卦、当たらぬも八卦」と昔から言われているように、占いは他の業界と違い、必ずしも当たらなくても通用する面もあることから、占いを裏(外れ)が無いという意味で「裏無い」と軽蔑の意味を込めて書く場合もある。
スピリチュアルと占い師は、そもそも判断するものが違うんですよね。
占い師の場合は、占い道具で出た答えで物事の吉凶を判断していますし、スピリチュアルは道具というよりも視えない存在からのアドバイスで判断しているといった感じですね。
私自身は占い師として活動していますが、相談内容によっては占いとスピリチュアルを使い分けするのも良いかと思っています。
占い師としての経験値から、どういう相談であれば占いとスピリチュアルを使い分けをした方が良いのかをお伝えしますね。
二者択一のようにどちらかを決める場合は占い師が向いている
AとBのどちらにしようか決められないとか、どちらかに決めなければいけないなど、人生の中で小さいことから大きなことまで決めなければいけないことはたくさんあります。
その中でも、二者択一のような場合は占い師に相談するのが向いていると思っています。
質問がしっかりしている内容の時は、占いの答えは出しやすく、確実な答えが出やすいと言われています。
生年月日などで人生のおおまかな流れを確認するのは占い師が向いている
生年月日というのは、その人の人生のおおまかな流れというのが反映されています。
自分の望みがどのくらいで叶うのか、どういう出来事が起こりやすいかなど、ある程度の予測というのは占い師が生年月日を元に答えることができます。
占いの経験値にも左右されますが、生年月日である程度予測できると、自分に必要なものであったり、方向転換するタイミングも見えてくるので、大きな失敗を避けることも可能だったりします。
精神的な部分でのアドバイスにはスピリチュアルが向いている
悩んでいる時というのは、精神的なストレスや不安などがどうしても強く出てしまいます。
精神的な部分は、目に見えるものではありませんので、占いの答えが受け入れられないケースも多々あります。
こういう時の相談先は、スピリチュアルな答えの方が心に響いたりしますので、具体的な答えというよりも精神的な部分が少しでも楽になるようなアドバイスの時は向いていると言えますね。
風水などのアドバイスは、占い師とスピリチュアルと両方の観点での判断がおすすめ
風水というと、占い師だけではなく風水師のイメージもありますよね。
私は風水師と同じように図面を見たりすることもできますので、風水師の一面も持ち合わせていますが、家の吉凶判断は占い師に聞くのも必要です。
ですが、視えない部分の存在は、占い師の力ではカバーできない部分もあったりするんですね。
羅盤を使ったとしても、視えないものすべてが反映されるわけではありませんので、この部分ではスピリチュアルでの状況判断もあると良いかと思います。
風水などのアドバイスは、占い師とスピリチュアルの両方で判断する方がより確実ですよね。
私が今現在住んでいる家は、風水とスピリチュアルの両面で判断し、問題なかったので購入を決めましたから、両方の観点で判断するのはとてもおすすめです。
霊的な部分に関係することはスピリチュアルが向いている
占い師は、霊的な部分の判断が難しいことがあります。
占い師の経験値にもよりますので断言はできませんが、霊的な部分の相談は占いで答えられなかったりする場合もあります。
目に視えない相談ですので、占いの答えで何とかならないこともあるんですよね。
こういう場合の相談内容なら、スピリチュアルが向いているんじゃないかと思います。
占いは色んな学問で成り立ち、スピリチュアルは自然エネルギーで成り立っている
占いは、天文学や暦など、色んな学問で答えを導き出しています。
スピリチュアルというのは、目に視えない自然エネルギーから答えを教えてもらうイメージがあります。
これは私の経験で感じたことですが、スピリチュアルの人が風水の勉強をしていなくても、風水的な解釈と答えが合っているということはよくあることなんですね。
自然から教わっていることが、人間が研究して出した答えと一致しているというのは、何だか不思議な感じがしませんか?
ですが、占い師とスピリチュアルには向き不向きもあったりしますので、相談内容に合わせて相談先を決めると良いと思います。
最後に
占い師とスピリチュアルは、違いがわかりづらいようにも感じます。
ですが、どちらも適当に答えを出しているのではなく、参考にしているものはそれぞれあるということなんですよね。
占い師にスピリチュアルの能力がある人もいますし、逆もあったりします。
どちらを選ぶにしても、自分自身の悩みで最適な方を選ぶのがいいんじゃないかと思います。
占い師を目指したいのであれば、基本の占いから学んでみてくださいね。