こんにちは。熊谷友見です。
占い師になりたいと思ったら、どのくらい費用がかかるのか気になるところですよね。
無料で占いの勉強ができるということはありませんが、どういう勉強の仕方を選択するかによって費用というのは大きく変わってきます。
ここ最近は、テレビの影響もあり、占い師になりたい人が増えている印象が強いです。
「あの有名な先生のように、占いができるようになりたい」とテレビを見ながらそう感じるのも不思議ではありませんよね。
占いの勉強でどのくらいお金がかかるのか、ご紹介したいと思います。
目次
どの占いの勉強を選択しても、必ずお金はかかる
占いの勉強をする上で、どの占いを選んだとしても、必ずお金はかかります。
インターネットで勉強の方法を調べて占えば、それなりに占いができるようになるのでは?と思っている人も一定数いらっしゃいます。
最近は、タロット占いなどの有名な占いであれば、インターネット上で意味などを記載しているものを見たことがあります。
意味を調べるだけならネットで十分かもしれませんが、占いにも「占うコツ」みたいなものがありますので、さすがにインターネットで見ただけでは無理が生じてきます。
本を購入したり、教室に通ったりなどすれば費用はかかりますし、道具も必要になりますので、無料ですべて解決というのは難しいと思います。
占いを勉強したことがない人であれば、何を学んだ方が良いか?は一番最初にぶつかる壁なのではないでしょうか。
中には、自分が勉強する占いの種類を占い師に相談するというケースもあるくらいですから。
私が実際に経験した、最初に学ぶと良い占いの種類と費用を説明しますね。
最初に学ぶべき占いは、命占と卜占は外せない
占い師になるには、生年月日で見る命占と人の気持ちなどを見る卜占は外せません。
占いを仕事にしようとする場合、1種類の占いだけでは仕事になりませんし、占い館などに所属したくても断られるため、占いの仕事ができないからです。
そのためには、命占と卜占を学ぶ必要があります。
私がおすすめするのは数秘術とタロット占いですが、こちらは命占と卜占になり、タロット占いはダントツの知名度から学びやすさもあるからなんですよね。
知名度があるということは、お客さん側からしても気軽に占ってもらいやすい印象もありますし、初心者が学ぶのには向いていると思います。
私も最初は「占いと言えばタロット」という認識しかなかったので、タロット占いを勉強し、タロット占いを教えてもらった先生から数秘術も学びました。
集中して勉強すれば、短期間である程度はマスターできる占いですから、どんな占いを勉強しようか迷っているなら最初に学んでみましょう。
1.独学で習得した場合の費用は?
数秘術やタロット占いは、かなりメジャーな占いということもあり、書籍がたくさん出ています。
私も最初は、タロット占いを独学で学ぼうと本とタロットカードを購入して本を何度も読んだ記憶があります。
当初は、インターネットも今ほど情報が溢れている時ではなかったので、どこで学べば良いのかわからなかったということから、独学での勉強をしました。
タロット占いを勉強するなら、必ずタロットカードを購入する必要があり、大体3,000円ほどで購入できます。
タロット占いの本には種類があり、人によっては数冊購入するケースもあるので、いくらですとは断言はできません。
専門書のように分厚い本などであれば、1冊3,000円ほど見ておくのが無難かと思います。
私が参考になったと思った書籍はおすすめですので、気になった方はぜひ読んでみてください。
数秘術に関しては、タロットのような道具は必要なく、紙とペンさえあれば充分占えます。
私の場合は教わりましたが、基本的な部分はどの書籍でも同じになりますので、独学でも比較的学びやすい占いの一つだと思います。
書籍によっては、色んな角度から見るポイントが違うケースもあるので、数冊読むのが良いかもしれませんね。
2.カルチャーセンターなどに通った場合の費用は?
私は最初、タロット占いを独学で習得しようと本を購入して頑張りましたが、応用の部分が難しく断念してしまいました。
何かを勉強する場所と言えばカルチャーセンターだと思っていたので、近くのカルチャーセンターで開講していたタロット占いの教室に通うことにしました。
カルチャーセンターになると、初回は入会金と講座3ヶ月分を支払うところが多いようです。
当時通っていたタロット占い教室は、1ヶ月5,000円ほどだったような記憶がありますので、3ヶ月なら15,000円くらいですね。
3ヶ月で大アルカナ、3ヶ月で小アルカナを学んでいたので、半年通えば一通りの意味を教わることができました。
実際は2年近く通っていたのですが、カルチャーセンターは同じことの繰り返しのため、最初の基本を学ぶのには良いかと思います。
3.占い師個人の行っている教室へ通った場合の費用は?
プロの占い師が、個人的に占い教室を行っている場合もあります。
カルチャーセンターで基本を学んだ後、応用や実践を中心に勉強しようと思ったら、実践をしている占い師に直接教えてもらった方が良いかと思います。
人を占った経験がないと、実際の占いの現場の状況などは、なかなか想像ができないことが多いからなんですね。
費用に関しては、個人差があるので断言できませんが、1時間5,000円~10,000円の間の金額で設定されていることが多いと思います。
占い師の仕事スタイルによって金額は変わるため、自分の予算を考えて教室へ通うかどうかを考えてみると良いですね。
私の場合は、最初はタロット占いを勉強する目的で占い師の教室へ通いましたが、ここで数秘術というものを知り、学ぶきっかけができました。
当時はマンツーマン指導だったのですが、数人集まっての勉強会なども開催していたので、現役の占い師だけでなく、同じような勉強中の人との出会いもありましたから、良い刺激にはなりましたね。
4.東京や大阪などの都心部にある占い学校へ通った場合の費用は?
私が住んでいる名古屋市では、占い学校というのはありませんでした。
占い学校に通うという経験をすることはなかったのですが、もし存在していたら検討していた可能性もあります。
ですが、東京や大阪などの都心部になると、占い学校というものが存在しています。
占い学校になると、命占・卜占・相占を学ぶことができますし、命占一つとっても四柱推命や西洋占星術など種類があります。
たくさんの種類の占術を選べるのはとてもメリットではありますが、場所が都心部ということもあり、予算は高めに設定されている傾向もあります。
占いの種類にもよりますが、基本だけでなく、応用や実践などを含めると、30~50万円ほどの費用はかかると考えておいた方がよいでしょう。
5.通信講座で学んだ場合の費用は?
最近は、インターネットを使って、通信講座を行っているケースも増えてきました。
動画を作成して配信することで、実際の授業と同じような内容を学ぶことができるようになったんですよ。
通信講座ですから、パソコンやスマホを使っての受講になるので手軽なのはとてもメリットですね。
ですが、動画配信という形の場合、メールなどでの質問になるため、文章が伝わりにくくなるというデメリットもあります。
独学程ではないですが、占い学校よりかは費用を抑えることは可能になります。
内容によりますが、タロット占いの基本講座とかであれば、10万円以内で提供されていることが多いですね。
自己投資にどれだけの費用をかけられるかで決める
占い師になるためには、最初にどうしても自己投資をしなければいけません。
自己投資にどれだけの費用をかけられるかによって、選択する内容は変わってくるかと思います。
あまり予算がかけられないのであれば、独学の選択になりますし、ある程度費用をかけても良いということであれば、通えるなら占い学校なども選択肢に含まれてきますよね。
私が占いの勉強をし始めた当時よりも、今はインターネットで情報を収集することができますから、自分に合った方法を探してみるのも良いですよ。
特徴料金
独学 | 3,000円~ |
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カルチャーセンター | 5,000円~ |
占い師個人 | 5,000~10,000円程度 |
占い学校 | 30万~50万円程度 |
通信講座 | 10万円以内 |
最後に
占い師になるには、選択する方法によって、費用にとても差が出てしまいます。
独学であれば費用を抑えることはできますが、コツを掴むまでに時間がとてもかかってしまうのは仕方がないんですよね。
基本は独学で学び、応用や実践の部分は経験者である占い師の先生に教わるのが近道だと感じています。
今はインターネットもかなり普及していますので、自分に合った学習方法で占い師を目指してみてはいかがでしょうか。