こんにちは。熊谷友見です。
あなたが電話占い師になりたいと考えているなら、何をすると良いのか知っていますか?
実は、電話占い師になるまでの道のりは思った以上に大変で、情報が溢れているインターネットの世界では、元電話占い師の私が仕事をしていた状態と少し違っている情報もあったりします。
そうすると、何を信じれば良いのか分からなくなってしまうことも。
ここでは、電話占い師として成功するための具体的なステップを明らかにし、あなたが電話占い師として活動するための疑問や不安を解消したいと思います。
目次
電話占い師になるための基本情報
電話占い師とは、自宅で占いサービスを提供することが主な仕事になります。
直接顔を合わせることなく、電話を通して顧客の悩みや未来に関する指針を提供します。
この仕事のメリットは、顧客にとって匿名性や手軽さが特徴で、占い師にとっては場所を選ばずに仕事ができるという柔軟性がとても魅力的なんですよね。
電話占いの仕組みとサービス内容は?
電話占いの仕組みは、顧客が占いサービスのウェブサイトやアプリを通じて、占い師と電話で繋がるシステムになります。
サービス内容は、一般的に恋愛、仕事、健康、人間関係などの個人的な悩みに対するアドバイスが中心なんですが、電話占い会社によっては、恋愛の中でも不倫相談が圧倒的に多いです。
セッションは、顧客のニーズに応じて数分から数十分の範囲で行われることが一般的です。
電話占い師に必要なスキルと資質
電話占い師には、占いができるということは最低条件になります。
ですが、電話占い会社によっては、占いはあまり重視しないところもあるんですね。
どちらかと言えば、顧客とのコミュニケーションを円滑に行う能力の方が必須条件だったりします。
これには、聞き上手であること、同情的であること、そして顧客の話に耳を傾けることが含まれます。
電話占いは、対面と違って顔を見て占いをするわけではありませんので、会話の方が重要視されるんですよ。
心理カウンセラーの資格を持っていた方が断然有利になりますし、個人で集客する上でも必要な技術でもあるので、できるなら最初に学んでおいた方が良いですね。
必要な占術と技能はある?
電話占い師には、タロットや占星術、数秘術など、一つ以上の占術を習得していることが必要という会社が比較的多い傾向があります。
また、これらの技能を電話だけで伝える能力も重要になるんですね。
顔が見えない分、顧客からの情報を基に、直感と専門知識を用いて的確な鑑定を行う技術というのが求められます。
コミュニケーション能力の重要性
電話占い師のコミュニケーション能力は、電話占いという仕事柄、単に占いの結果を伝えること以上に大きな意味を持ちます。
それこそ、このコミュニケーション能力が一番重要視されると言っても良いほど。
顧客との信頼関係を築き、心の底からの悩みを引き出すことで、適切なアドバイスを提供する必要があります。
そのためには、高度なリスニングスキルと共感的理解が不可欠ですし、電話占い会社のオーディションでも重要視されるポイントです。
電話占いは、圧倒的に恋愛相談が多いため、顧客を励ますことや、前向きな方向へ導くためのモチベーションを与えることも役割の一つになりますね。
電話占い師の募集と応募の流れ
電話占い師になるための募集や応募する流れを、経験を元にご紹介します。
電話占いサービスの求人情報の探し方
電話占い師になるためには、求人情報を見つけることは最初の大きなステップになります。
この業界はインターネットが主な仕事の舞台となるため、求人情報もインターネット上で探すことが一般的ですね。
求人は電話占いサービスの公式サイト、専門の求人サイト、最近ではSNSなどで見つけることができます。
効果的な求人情報の検索方法
インターネットで電話占いの効果的な検索方法としては、キーワードの組み合わせが重要です。
例えば、「電話占い 募集」「占い師 在宅 求人」「電話占い師 採用」といった具体的なフレーズを用いるとたくさんの求人が見つかります。
さらに、業界団体や占い関連のフォーラムに目を向けるのも有効ですが、電話占いと違う場合もあるので、インターネットでの検索した方が見つかりやすいですよ。
応募先の選定基準
応募先を選ぶ時には、会社の信頼性や報酬体系、占い師としての成長支援やサポート体制などを考慮する必要があります。
会社によって、条件が違うケースが多いため、副業であればスキマ時間で行うことになりますから、自分の働きやすさで検討した方が良いです。
また、自身の占術が求められているか、待機時間や勤務方法なども自分に合っているかなど、事前にわかる部分をしっかりとチェックしておくようにしましょう。
応募から面接、採用までの流れ
電話占い師としての仕事をスタートさせるためには、まず応募することから始まります。
応募プロセスは、求人を見つけた後、必要書類を準備して応募し、面接やオーディションを経て採用されるという流れになります。
応募書類の準備とポイント
応募書類の準備では、履歴書や職務経歴書に加えて、占い師としての経験や実績を詳細に記述します。
会社によっては、履歴書や職務経歴書は会社の方で準備されている書面に記載するといったケースもありますので、自分で必ず準備することが必須ではないんですね。
特に、得意とする占術やこれまでの鑑定件数、顧客からのフィードバックなどをアピールポイントとして挙げることができればポイントは高いと思いますし、個人の特性を生かした自己PRはできるだけ記載しておくと良いです。
面接とオーディションの過程
面接では、電話での話し方や人柄、コミュニケーション能力が評価の基準になっていることが多いです。
一方、電話占い会社のオーディションでは実際に占いを行いますが、対面ではなく、オーディションの日時に電話がかかってくるので、その際に技術や対応能力が試されることになります。
ここで大切なのは、落ち着いた態度で自己の占いスタイルを自信を持って披露することです。
オーディションに合格したら、デビューへの準備が始まる
電話占い会社のオーディションに合格したら、デビューへの準備が始まります。
ここに関しては会社によりますが、会社のホームページに写真の掲載をお願いされることがほとんどです。
中には掲載はしなくても良いと言われるケースもあるんですが、写真が掲載されていると指名される確率が上がるため、掲載するように言われることが多いです。
掲載する写真に関しても、うつむき加減やタロットカードで顔を隠しているような、はっきりとわからない感じの写真で大丈夫です。
思いっきり占い師っぽいイメージになるような写真の方が、ホームページ上では選ばれやすくなりますよ。
電話占い師の収入の仕組みと報酬の実情
電話占い師の収入は、一般的には出来高制であり、提供した占いの時間に基づいて報酬が支払われます。
収入は、会社による手数料や定められた分単価に大きく左右されるため、報酬の仕組みは理解しておいた方が良いですね。
電話占い会社の場合、一般の会社とは違いますから源泉徴収票がないところがほとんどですので、確定申告を必ずしなければいけません。
ここに関しては、自分で集客した場合と同じように考えてくださいね。
電話占い会社の報酬計算の基本
報酬は、通常、鑑定にかけた時間(分単価)に応じて計算されることがほとんどです。
ほとんどの場合、分給制が多く、1分〇〇円のような記載になっていることが多いですので、求人を見たことがある人なら何となく理解できるかと思います。
報酬に関しては、占い師側で決めることができませんが、待機時間や待機日数、人気の度合いによって報酬金額が上がる場合があります。
また、会社によっては特定の時間帯や曜日によって報酬率が異なることもありますが、こういった会社は募集人数も多く人気が高いため、他の電話占い会社よりもハードルが高い可能性がありますよ。
電話占い師になりたいなら、電話占いの特性を理解することが大事
電話占い師として成功を収めるには、プロフェッショナルなコミュニケーション能力、継続的なスキルアップ、そして個人ブランドの確立が重要です。
サービスの質を高める一方で、電話占いならではの対応力で顧客との関係を深め、信頼を築くことが常に求められることになります。
話をするだけだからだと思って仕事をしていると、顧客離れに繋がりますし、収入にも大きく影響してきます。
個人での活動と違ってSNSやブログを使うことはできませんので、ホームページ上での発信やアフターフォローのメールを魅力的なものにする必要があります。
これらの要素は、電話占い師としてのキャリアを充実させ、持続可能なものにするために不可欠なんじゃないかと思っています。
最後に
電話占い師になりたい人向けに、元電話占い師だった私が経験した、必要な基本情報をお伝えしました。
一般的には、電話占い師になるためにはとてもハードルが高いと言われています。
このハードルが高い理由は、電話だけのコミュニケーションだからこそ、クレームに繋がったり鑑定料金の未払いなどに繋がる可能性が高いからなんですね。
自分の人生経験や幅広い技術を活かして、信頼される電話占い師になってくださいね。