こんにちは。熊谷友見です。

黄金比に基づく建築は、ただ美しいだけではなく、風水の観点からも多くの良い影響をもたらすと言われています。

風水においては、空間の流れや配置も重要ですが、黄金比を用いることで家全体の運気を高める効果が期待できるんですよね。

この記事では、黄金比がもたらす風水的なメリットと、それを取り入れた家作りのポイントを詳しく解説します。

良い家を築くためには、デザインの美しさだけでなく、その空間が生み出すエネルギーも重要なポイントの一つです。

黄金比を活用した家づくりの基本から、風水での吉相を引き寄せるコツまで、豊かな住環境を目指すための知識をご紹介します。

黄金比とは?

黄金比という言葉を聞いたことはありますか?

芸術や建築、自然界にも見られるこの比率は、美の基準として古くから親しまれています。

具体的には、全体と一部の比が1:1.618となるこの比率は、「完璧なバランス」と評されることが多いと言われているんですね。

例えば、有名なモナ・リザの構図や、ピラミッドの形、さらには日常にあるカードのサイズに至るまで、身近なところで黄金比は使用されています。

実は、風水でも黄金比は吉相とされているんですよ。

風水は、お掃除や家具の配置などのイメージが強いんですが、実は家の建物自体の形も吉凶に関係しています。

そのためにも、黄金比っていうものがどういうものなのか?をご紹介しますね。

黄金比の基本知識とは?

黄金比とは、1:1.618の割合で表される数学的な比率で、多くの場面で「理想のバランス」として認識されています。

この比率は、美術、建築、デザイン、さらには自然界にも広く見られるため、非常に興味深い対象と言われているんですね。

黄金比の基本を知ることは、風水だけではなく、これらの分野における美しさや調和の理解を深める手助けとなります。

黄金比の計算方法とは?

黄金比というのは、美術やデザインだけでなく、自然界においても見られる神秘的な比率ですが、実際にどのように計算されるのでしょうか?

この比率は1:1.618と表され、この数値を得る計算方法は実は非常にシンプルなんですね。

黄金比を計算する基本的な方法は、長方形を描き、長さと幅の比が黄金比になるように分割することで、具体的には、長方形の幅を1とした場合、長さは約1.618となります。

黄金比と身の回りの関係とは?

黄金比の比率は、実は意外なほど日常生活の中に溶け込んでいます。

美術や建築の分野だけでなく、自然界や私たちの使用する日用品にも黄金比を見ることができます。

例えば、クレジットカードのサイズや日記帳、さらには音楽のリズムに至るまで、黄金比は多くのデザインや形状に影響を与えています。

クレジットカードのサイズが黄金比だったなんて、私は知りませんでしたが(笑)、違う形になると何となく違和感を感じてしまいますね。

建物における黄金比の重要性

建築における黄金比の活用は、ただ美しいデザインを創るだけでなく、空間の調和とバランスを実現するための手段になります。

この比率の1:1.618で、古代ギリシャのパルテノン神殿から現代の有名なモダン建築に至るまで、世界中の象徴的な建物で確認することができますよ。

建物デザインにおける黄金比の活用法

建築デザインにおいて黄金比を活用することは、単なる数値以上の意味を持ちます。

この比率は、1:1.618の理想的なバランスを提供し、建物の外観と構造両方に調和と美しさをもたらします。

黄金比を活用したデザインは、見る者に心地よい印象だけでなく、最適な空間の利用も可能になるんですね。

風水の視点で見ても、黄金比は理想的なバランスが取れているため、吉相と言われているんですよ。

黄金比がもたらす建物の魅力とは?

古代から続くこの黄金比率は、建築デザインにおいて重要な役割を果たし、建物に魅力を与えます。

建物に採用されることで、視覚的な美しさと心地よさを生み出すことができるんですね。

黄金比を取り入れた建物は、どこか均整が取れ、自然と調和するようにも見えますし、違和感を感じることはありません。

黄金比を活用することで、使い勝手の良さと美観が向上するだけでなく、間取りが風水的に良い配置ができたとしたら、住む人にとっては快適な空間以上に、良い運気も取り入れることができます。

黄金比の建築物事例から学べること

黄金比を用いた建築物は、世界中でその美しさとバランスで称賛されています。

古代エジプトのピラミッドから、パルテノン神殿、ルネサンス時代の教会や現代の高層ビルに至るまで、多くの有名な建築物にその法則が見られます。

それらの建物は、単に見た目が美しいだけでなく、訪れる人々に深い感銘を与える空間となっています。

たとえば、パルテノン神殿やノートルダム大聖堂など、黄金比を採用したことで得られた調和と美しさが理解できるかと思います。

私は実際に行ったことはありませんが、現地で見てみたいと思える建物の一つですね。

黄金比と白銀比の違い

黄金比の他に、実は白銀比というのもあります。

白銀比というのもあまり聞きなれませんよね?

白銀比も風水的な観点で見ても、黄金比と同様に吉相になるんですよ。

黄金比との違いなども含めて、こちらもご紹介しますね。

黄金比と白銀比の比率の違いとは?

黄金比と白銀比は、両方ともデザインや建築における美的比率として広く用いられていますが、その数値の違いが異なる視覚効果を生み出します。

黄金比は1:1.618の比率で、全体とその一部の関係が無限に連続する理想的なバランスを示します。

これに対し、白銀比は1:√2、つまり1:1.414の比率を持ち、よりダイナミックで安定感のある構造を形成します。

黄金比がもたらす柔らかく洗練された美しさに対して、白銀比は表現する強さと安定感があると言われているんですね。

黄金比は長方形になりますが、白銀比は比較的正方形に近い長方形になりますよ。

黄金比と白銀比を使い分けるポイント

黄金比と白銀比はどちらも美しい比率なんですが、それぞれが持つ特性を理解し、使い分けることがポイントです。

黄金比(1:1.618)は、自然と調和し、穏やかでバランスの取れた美しさを提供するのに対し、白銀比(1:1.414)は、よりダイナミックで現代的な印象を与えます。

白銀比は、身近なところで言えば、コピー用紙で使われている比率になります。

コピー用紙が白銀比だったなんて、風水を学ぶまで知りませんでしたけどね。

風水で良い家の基本的な形は黄金比か白銀比に近い比率

もし、引っ越しなどを考えているのであれば、風水でも良いとされる黄金比か白銀比の比率に近い家を探すことをおすすめします。

私の家は、黄金比に近い比率になっていて、間取りのバランスも良かったので決めたのですが、今まで住んだ家の中ではダントツに良いと言えます。

賃貸ならまた引っ越しをすれば良いのですが、購入してしまうと簡単に引っ越しをするわけにはいきませんし、NGではありませんが、風水的には増築はあまり良しとされていません。

家は、住む人の運勢を左右する力を持っているのではないかと思うくらい、良いことも悪いことも起きてきます。

建物の形自体は簡単に変えられないので、住む前に良い比率の家を検討してみてくださいね。

おしゃれ感を出すために、バランスが整っていない物件を選択してしまうと、後々大変なことが起こることもあるので、注意が必要です。

最後に

良い家の条件の一つとして、この黄金比はチェックしたいポイントだと思っていただきたいです。

黄金比は、昔から現代でも使われていることから、人との調和がしやすいのではないかと思います。

建物が安定するということは、運気も安定しやすいことにも繋がっているのは納得できますね。

もっと風水を知りたい!という方は、こちらの本は初心者でもわかりやすい内容になっていますので、ぜひチェックしてくださいね。


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