こんにちは。熊谷友見です。

ひと昔前よりも、心の問題は重要視されるようになりましたよね。

自分が抱えている悩みを相談するところは、占いが多かった印象がありますが、最近はカウンセラーという仕事も目にするようになった感じがあります。

人の感情を大事にするという流れができてきたので、話し方や伝え方を取り上げられていることも増えましたよね。

そんな心理学を活かした仕事などを、カウンセラー以外も含めてご紹介したいと思います。

心理学の仕事でカウンセラー以外の職種は?

心理学の仕事で思いつくのは、カウンセラーではないでしょうか。

それ以外でどういった仕事があるのか?というのは、身近に心理学の仕事に関わっている人がいなければわからなくて当然だと思いますし、私も今まで気にしたことがありませんでした。

心理学には、国家資格と民間資格があり、国家資格であれば精神科医などが有名です。

民間であれば、心理カウンセラーやスクールカウンセラーなどは聞いたことがあるかと思います。

私自身の仕事でもある占い師も、カウンセラーと同じように心理学を学んでいる方は多いんですよ。

占い師という仕事でも心理学の知識はとても有効

占い師というと、「占いの結果を伝える」だけだと思われていることがあります。

もちろん、占いの技術は必要ですし、実際に占いの結果を伝えますので、心理学の知識の必要性はないと思われやすいです。

実際に、占い師で心理学を学んでいる人は多数いますし、おすすめされたこともありました。

占い師だからといって、自分の悩みを言うのに抵抗感があったりもしますし、心理学を知っている占い師とそうでない占い師とでは、話しやすさが違っていたりするのも事実。

悩みの相談に来ているのに、話しづらい状況だったら意味がないですものね。

現代の占い師は、カウンセラーの要素も含まれていますので、その理由をご紹介しますね。

自分の悩みを否定せずに理解してもらえ、相談しやすい環境を作る

自分の抱えている悩みというのは、話しづらいと思ってしまう方って案外多いんです。

イジメられている人が、素直にイジメられていると言えないのと同じで、抵抗感や恥ずかしさなどの複雑な感情を抱えてしまいます。

占い師だから、素直に自分の悩みを話せるわけではないんですね。

勇気を出して相談をしたのに、「その程度の悩み」みたいな感じで思われたら、その占い師と会話をしたくないと思ってしまいます。

悩みを相談しやすい環境を作るのも、占い師側の話し方にもよりますので、心理学の技術が活かしやすいんですよ。

うつ症状の相談者が来ることもある

占いに相談に来る人の中には、うつ症状の方もいらっしゃいます。

占い師に対して、うつ症状があるからと伝えてから悩み相談する人というのは、ほとんどいません。

うつ症状ではない人もいますが、占い師がすべて理解しているわけではありませんから、うつ症状の人が来た時に対応できるよう、心理学を学んでおくことで伝わりやすい言葉を選択しやすくなります。

占いの答えを伝えるだけが、占い師の仕事ではないんですね。

人間関係の対策を伝えやすくなる

占いでわかることの一つで、相談者の個性だったり人間関係なども知ることができます。

人間関係の形成が難しい人というのは占いでわかったとしても、どう対応すると良いのか?という部分は、心理学の知識を活かすことができます。

相手の心理状態に関しての部分や対応策などは、心理学の知識を伝えることがアドバイスに繋がったりしますからね。

人間関係の相談は、恋愛を含め職場や親子関係など幅広いんです。

占いでは恋愛相談が多いため、気になる異性の個性は占いで、行動面は心理学でアドバイスが多いんじゃないかなと思います。

同じ意味合いの言葉の表現のニュアンスを変える

占い師は、占いの勉強をしている段階では、ダイレクトな表現で学ぶことがほとんどです。

例えば、結婚に縁のない命式の人がいた場合、それを結婚できないとダイレクトに伝えてしまったら、結婚の相談をした本人にとってはショックを受けてしまいますよね。

似たような表現をすることによって、自分の状態を受け入れてもらい、改善するためのモチベーションアップに繋げることも大切だったりします。

もし、結婚したい相手がいても、結婚までの流れがスムーズにいきにくいなど、少し表現を変えて伝えるだけでも印象が変わりますよ。

占い師も心理カウンセラーの役割を担っている部分がある

占い師は、占いの答えだけを伝えるだけではなく、心理カウンセラーの役割も含まれているように感じています。

相談に来る人というのは、自分ではどうすることのできない悩みを抱えていて、その解決方法を占いで知りたいというのが基本にはなります。

ですが、自分の悩みを否定されたり、邪険に扱われたりすると、そんな占い師の元へ相談に行きたいとは思いませんよね。

占いの結果をハッキリと伝えることも大事ですが、伝え方一つで、自分の話を真剣に聞いてもらえるかどうかが変わってくるので、仕事として行っている以上、話を真剣に聞いてもらう必要もあります。

占いはあくまでもツールでしかありませんので、基本的には占い師であっても話をすることがメインの仕事になります。

心理学を勉強することは、カウンセラーなどの仕事のイメージが強いですが、占い師もカウンセラーと近い存在だと思いますよ。



最後に

カウンセラー以外でも、心理学を使った仕事はありますが、占い師もその一つになります。

私が占い師になろうとしていた当時、心理学を学んでいる占い師が多いというのを聞いて、最初はあまりイメージが湧かなかったんですよね。

ですが、今では学んでいる方がメリットとしては大きいと思いますし、話が上手な占い師は人気になりやすいというのが現状です。

もし、占い師として仕事の依頼をたくさん受けたいと考えているのであれば、心理学を学んでみてはいかがでしょうか。

 

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