こんにちは。熊谷友見です。

占いの中でも、タロット占いはとても人気で、私も最初に勉強した占いはタロット占いでした。

それほど人気のタロット占いですが、いざ勉強しようと思っても本当に大丈夫だろうか?と心配になりますよね。

この記事では、初めてタロット占いの勉強に挑戦するのに迷っている方が、どういう勉強法があるのかをご紹介します。

タロット占いの基礎知識から学びたい、あなたのスキルアップをサポートします。

タロット占いの勉強法

タロット占いを初めて学ぶ方にとって、どんな風に勉強していけばいいのかは迷うかと思います。

基礎から勉強を始める前に、勉強法の種類やカードの選択などをお伝えしますね。

タロット占いを勉強する方法は?

タロット占いを勉強するのに、以下の方法があります。

  • 独学
  • プロの占い師の講座
  • オンライン・通信教育

この3パターンに分かれますね。

私は、最終的にプロの占い師から直接学びましたが、自分に向いている方法で試してみると良いですよ。

独学に向いているのは書籍の理解ができる人

私も最初にタロット占いを勉強した時は、タロットカードを書籍を購入して独学で始めました。

初めてタロットカードを書籍を購入した時は、ワクワクしていたのを今でも覚えていますね。

書籍には、実際のカードの象意から鑑定例まで掲載されていますので、その内容を基準に自分で占って実践を積んでいきます。

メリットとしては、自分のペースで勉強できるので短期間で習得も可能ですが、デメリットとしては、誰からも教えてもらえないところですね。

ある意味、孤独との闘いかもしれません。

プロの占い師から直接教われる対面講座

プロの占い師として活動していくと、自分で占い講座を開催して、直接教えている人がいます。

タロット占いの基本から勉強することができますし、実践も行いますから、自分が解釈できなくても読み解くポイントを教えてもらえるのが最大のメリットですね。

プロの占い師から直接教えてもらえるので、実際の鑑定内容のポイントなど、独学では教われない部分も勉強できます。

デメリットとしては、講座代がかかるため、独学よりも出費は多くなります。

私は独学では習得できないと判断したので、プロの占い師から直接教わりました。

インターネットを通じてオンラインや通信講座で勉強

最近では、オンラインや通信講座でもタロット占いが勉強できるようになりました。

  • 独学だと習得できない
  • 直接教えてもらいたいが、プロの占い師の講座の日程と合わない
  • 近くでタロット占いを学べるところがない

など、独学や講座を受けられない人向けに、オンラインや通信講座でタロット占いを勉強することが可能です。

ひと昔前は、DVDなどで学習するといった感じでしたが、今は動画配信で視聴できるようになりましたね。

メリットと言えば、いつでもプロの占い師から学ぶことができるとあってとても人気ですが、デメリットと言えば、その場で質問できなかったり、ホワイトボードに書いている内容が見えなかったりということもあります。

タロットカードの選び方

タロット占いの勉強を始めるためには、タロットカードが必ず必要になります。

初心者がタロット占いを勉強する時におすすめなのが、ウエイト版のタロットカードですね。

ですが、独学などで勉強しようと思ったら、どうすればいいのかわからないと思います。

こちらの記事で、初心者におすすめのタロットカードの選び方をまとめてありますから、チェックしておいてくださいね。

タロットカードの基本的な意味を理解する

タロットカードを購入したら、タロットカードの象意を覚えることから始まります。

カードが何を伝えているのかがわからなければ、タロット占いをしても解釈できませんよね。

タロットカードは、大アルカナ22枚と小アルカナ56枚に分かれていて、プロの占い師はこの78枚のタロットカードで占いをしていきます。

ですが、初心者の段階なら、これを一気に覚える必要はありません。

最初のうちは大アルカナ22枚だけで占ってみましょう。実際はこれだけでも占いはできちゃいますから。

大アルカナの象意を自分なりに覚えることから初めましょう。

私がタロットカードの象意を覚えた方法は、こちらの記事にまとめてあるので参考にしてくださいね。

スプレッドを使ったタロット占いをやってみよう

タロット占いは、カードを並べて占いをしていきます。

この時、タロットカードの置き方をスプレッドと言います。

スプレッドというのは、いくつか種類がありますが、はっきり言って何種類も覚える必要はありません。

覚えておいた方が良いものは、

  • 1枚引き
  • 二者択一
  • 3枚引き
  • ケルト十字
  • ホロスコープ

こちらの5種類さえ使えれば、プロの占い師としては問題ありません。

この他にも色々なスプレッドは存在していますし、オリジナルのスプレッドを作っている占い師もいますね。

ですが、初心者のうちはスプレッドをたくさん覚える必要性はありませんし、占えるようになることが先ですよね。

1枚引きのスプレッドから初めて、徐々に枚数を増やしてタロット占いを習得していきましょう。

タロット占いを勉強するのにおすすめの方法とは?

タロット占いをするための準備ができたら、実際にタロットで占って解釈をするという実践練習を行う必要があります。

私が実際に行った方法をご紹介しますね。

タロット占いの実践ノートを作成

タロット占いをして、解釈をして、といった作業を延々と行うことになります。

この時に、自分で実践ノートをつけておきましょう。

私の場合は、占った日時と質問、実際に展開したスプレッドと出たタロットカードを記載し、自分なりの解釈を最初に書いておきます。

答えがわかった時、ノートを見返して当たっていたかどうかを確認します。

間違っていたとしても、なぜその部分が反映されていなかったのかを細かく検証します。

この”検証”がとっても重要で、タロットカードのそれぞれの意味の中に、その答えの内容をイメージさせる言葉があるのかないのか、あった場合はなぜ出てこなかったのかなど、深~く読んでいきます。

この一連の作業を行うことが、実際の鑑定ではすごく役に立ちますよ。

タロット占いの実践ノートは無地がおすすめ

タロット占いの練習用でノートを使うとなると、罫線があるものを使う人は多いと思います。

ですが、罫線が入っていない無地のものがおすすめですよ。

その理由として、罫線が入っていないと自由に記入できるので、ノートを見返す時に見やすくなります。

私も最初、罫線が入っているノートを使っていたんですが、どうにも使いづらさを感じてしまい…。

無地のものを使ったら、書く時もそうですが、見返した時の見やすさが全然違いました。

これからノートを買いに行く!という状態なら、ぜひ無地のノートを使ってみてくださいね。

タロット占いの書籍を読み漁る

これに関しては、タロット占いだけではなく、他の占いでもやっていますが、元々本屋さんに行くのが好きなので、占いの本が置いてあるコーナーには必ず立ち寄り、本の中を見るようにしています。

他人の解釈は意味がないと言っている人もいますが、そんなことはありません!

自分以外のプロの占い師の解釈ほど、勉強になることはないんですよね。

プロの技は見て盗むというのは、昔から言われていることで、それが本屋さんに行って立ち読みできるという、何とも恵まれている時代だと感じています。

もう一度じっくり読みたいと思う書籍があれば、購入して家でじっくりと読みます。

プロの占い師は、とにかく本をたくさん購入する人が多いですが、プロの技を知ることができるだけでなく、自分のタロット占いの技術向上にも役立ちますよ。

自分が疑問に思ったことをどんどんタロットに質問してみる

最初のうちは、他人を占うことはできないと思うので、自分のことを占うことから入ると思います。

プロの占い師の講座を受けているのであれば、他人のことを占ったとしても答えを教えてもらえるので、自分以外の相談もできますが、独学だったり、自分の実践練習となるとそうはいきませんよね。

そんな時は、自分のこと以外でも、疑問に思ったことはどんどんタロットに質問してみましょう。

注意してほしいのは、「必ず答えがわかるもの」の質問にすることがポイントです。

答えがわからないものを占っても、その結果が当たっているのかそうでないのかの判断ができませんからね。

以前、所属していた占い会社の勉強会に参加した時、答えを知ることができない占いを何度も行っていたことがありますが、正直あまり勉強になりませんでした。

占うネタがなかったので仕方ない部分もあったと思いますが、技術向上という意味では意味がありませんので、気をつけてくださいね。

プロの占い師にお金を払って占いの流れを学ぶ

プロの占い師になりたい、しっかりとタロット占いができるようになりたいなら、一度はプロの占い師の鑑定を受けましょう。

占いを仕事にするかしないかは決めていなくても、せっかく勉強しようと思ったタロット占いですから、どういう流れで占っているのかは知っておく必要があります。

最近ではYouTubeでも占っている人がいるので、それでもわかると思っている人もいますが、大勢の人が対象になっていることがほとんどなので、私が見ても個人鑑定とは少し違うと感じています。

実際に自分が質問をしてどういう流れで占いをするのか、本当に当たっていると感じるのかなど、占ってもらう側の気持ちも理解できると思うので、お金を払って占ってもらうのはやっておいた方が良いです。

私自身、今でもふらっと占ってもらうこともありますし、客観的な意見は参考になることもあるので、楽しみながら学びの一環として占いを受けてみてくださいね。

タロット占いの勉強はいつでも始められる

タロット占いは、大人になっても始める人が多く、大体30~40代の女性が多い印象ですね。

大人になると、勉強する意欲は弱くなりがちですが、タロット占いであれば楽しく勉強できますよ。

初心者向けにカードの選び方からお伝えしましたが、大人だからこそタロット占いを学んでほしいと思っています。

早ければ、3ヶ月ほどの期間で習得できる人もいるくらい、タロット占いは扱いやすい占いの一つでもあります。

今は副業としてタロット占いを仕事にしている人も増えていますから、ぜひその第一歩を踏み出してみてくださいね。

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