こんにちは。熊谷友見です。
気になったことを自分で占うことができたらいいな~なんて、思ったことありませんか?
私も、占いを始めたきっかけは、「占い師に相談しなくても、自分で占いができたら楽かも?」と思ったことがあったので、占いが好きという部分よりもこちらの感情の方が強かったような気がします。
占いと言えばタロット占いが有名ですし、私の経験上、短期間で占いができるようになりたいのならタロット占いを最初に学ぶことをおすすめします。
目次
タロット占いは読みやすさから初心者から人気が高い
タロット占いというのは、占いの中でも大人気の占術です。
道具がなくてもできる手相も人気の一つではありますが、占いを好きな女性が多いのもあり、絵柄を見ることができるタロット占いは身近な占いという印象がありますね。
あなたがもし、占い師になりたいとか、短期間で占いができるようになりたいと思っているなら、迷わずおすすめするのはタロット占いになります。
占い=タロットと私が思っているように、占いの代名詞的なイメージもあるんじゃないかと思います。
タロット占いってどうやってやれば良いのか?を簡単に説明したいと思います。
初心者が学ぶタロット占いの基本的な手順は?
タロット占いは、選んだタロットカードを使って、未来についての方向性を示す占いになります。
以下は、タロット占いの基本的な手順になりますので、順番に紹介したいと思います。
1.タロットカードを準備する
タロットカードは、22枚の大アルカナと56枚の小アルカナカードの計78枚のカードで占っていきます。
まずは必要な道具として、タロットカードと初心者向けの本を用意しておきましょう。
「タロットカードもたくさん種類があるし、本もどれを参考にしたらいいのかわからない」という方は、私がおすすめする本もありますので、良かったら参考にしてみてくださいね。
私がおすすめするタロットカードは、初心者にはわかりやすいウエイト版タロットカードになります。
2.机の上にタロットクロスを敷く
対面で占ってもらったことがある人は知っているかもしれませんが、タロット占いをする際は布が敷かれています。
多くの場合、タロットクロスを敷いてタロット占いをしています。
タロットクロスは、タロットカードの痛みを防ぐ役割もしていますが、やはり占いをするなら精神を集中させる必要があるんですね。
私自身がおすすめするタロットクロスは、ベルベットの布で模様が入っていないものの方が良いです。
刺繍などで模様が入っているものは、タロットカードをシャッフルする時に引っかかってしまい、カードに折り目が付いてしまうこともあるからなんですね。
使用する机に合わせて、少し大きめのタロットクロスの方が使い勝手が良いですよ。
3.初心者が使用するカードは大アルカナのみにする
タロットカードは全部で78枚あることはお伝えしました。
ですが、いきなり初心者の段階で78枚を一気に使用しても、解釈することは難しいんですよね。
まず最初にタロット占いを始めるのであれば、大アルカナの22枚のみで行いましょう。
私自身も、一番最初の段階では大アルカナのみで占いを始めました。
22枚だけで大丈夫?と思うかもしれませんが、大アルカナだけでも十分占いができますから、まずはタロット占いに慣れ親しむように頑張って続けていきましょう。
4.タロット占いで占いたい内容を決める
タロットカードやタロットクロスなど、道具の準備が整ったら、何を占いたいか?を考えていきます。
いい加減な気持ちで占いをすると、占いの答えを教えてもらえないので、中途半端な気持ちでは占わないようにしましょう。
初心者の段階で複雑な質問をしても、カードが教えてくれる情報を読み取ることはできないと思います。
まずは、「今日の運勢」や「二者択一」など、タロットカードの答えがわかりやすい質問から練習していくと良いです。
何度も練習していくうちに、タロットカードの枚数を増やして解釈していくことができるようになりますので、一番最初の占いの練習は面白くないかもしれませんが、根気よく続けていきましょう。
5.タロットカードをトランプのように切ってからシャッフルする
タロットクロスの上にタロットカードを置き、トランプのように切ってからシャッフルしていきます。
よく、占い師がぐるぐるとカードを混ぜている光景は見たことありませんか?
タロット占いをする上で、カードを切ったりシャッフルしたりすることで、カードが浄化されるからなんですね。
この工程は、占いごとに必ずしなければいけませんので、毎回しっかりと行うようにしてください。
私の場合は、反時計回りにシャッフルすることが多いですが、時計回りでもどちらでも構いません。
注意しておきたいのは、時計回りで回しながら、反時計回りに急にシャッフルし直すということ。
時計回りでシャッフルしたのなら、最後まで時計回りでシャッフルするようにしてくださいね。
タロットカードはトランプと違って、紙でできていますから、雑に扱ってしまうと消耗が早くなってしまい痛んでしまいます。
6.シャッフルし終わったら、タロットカードを3つの山にまとめる
タロットカードをシャッフルし終わったら、カードを3等分にし、3つの山にして並べます。
3つの山を順番を変えるように一つの山にまとめていきます。
シャッフルの細かい動作は、占い師によって多少の差は出ますが、大まかな流れはほとんど同じと考えてもらって良いです。
一つの山にまとめることができたら、占いの準備が整ったことになりますので、タロットカードに占いたい内容の質問をしていきます。
7.占いの質問をカードに伝えたら、タロットカードを引いていく
先程占いたい内容を決めましたから、その質問をタロットカードに伝えていきます。
一人での練習であれば、声を出しても構いませんが、通常は声を出さずに頭の中でタロットカードに向かって質問をします。
質問が終わったら、タロットカードを引いていきます。
タロット占いは、スプレットと言って、色んなカードの並べ方というのがあります。
占い師が主に使うスプレットは、ケルト十字と言われるスプレットを使用していることが多いです。
必ずケルト十字を使わなければいけないわけではありませんが、知っておいた方が良いスプレットの一つになります。
ですが、初心者の段階では解釈は難しいと思うので、1枚引きで1枚のタロットカードを徹底的に解釈する方法が良いと思います。
私は主に今日の運勢などを占っていました。
慣れてきたら、小アルカナを増やしていき、ケルト十字など10枚以上のスプレットに順に進んでいくようにしましょう。
8.引いたタロットカードを本を読みながらリーディングしていく
1枚引きであっても、質問に対してタロットカードは何かを伝えています。
それを詳しく解釈していくことが、このリーディングという作業になります。
タロットカードの場合、正位置と逆位置で意味合いが若干変わってきますから、良い悪い関係なく、どんなカードが出たとしても自分の脳みそをフル回転させて解釈していきましょう。
トランプのように上下逆転するように引いてしまうと、正位置と逆位置が変わってしまいますから、横向きで引くようにすると間違えることはありませんよ。
最初のうち、悪魔や死神などの嫌なカードが出たら、気分も下がってしまうかもしれません。
ですが、悪いカードだから悪いことが起こるのではなく、注意喚起であったりすることが多いんですよね。
意識することができれば、何事もなく過ごせるようにできるのも、タロット占いで事前に占うメリットとも言えますよ。
タロット占いのやり方は、難しいと感じるのは最初だけ
タロット占いを初めたばかりであったり、初めて間もない段階の時は、難しいと感じてしまうことも多いと思います。
ですが、毎日コツコツと続けていけば、その難しいと感じていた感情がなくなり、タロットカードが何を伝えているのかがわかってくるようになります。
私自身も最初の頃は、タロット占いの解釈がうまくできず、長い期間、本や資料を片手にお友達を占っていた経験があります。
タロット占いも技術ですから、続けていくことで自然と理解できるようになりますから、難しいと感じるのは最初だけだと思ってくださいね。
最後に
タロット占いのやり方についてご紹介しました。
タロットカードには、それぞれ深い意味合いもありますが、占い師の捉え方一つで解釈も変わってきます。
毎日続けていけば占い方も変わってきて、より深い解釈ができてきるようになってきますから、心配しなくても大丈夫ですよ。
最初は不安かもしれませんが、タロットカードとの心の距離感がなくなってきたら、本に書いてあること以外の情報もわかるようになりますからね。