こんにちは。熊谷友見です。
占い師になって活動しようと思っているなら、ネットを活用することは必要最低限の時代になってきました。
私が占い師になった当初は、個人で発信できるブログなどが人気になってき始めた頃でもあり、色んな占い師の方がブログを行っていたんですよね。
今は、ネットの活用が私が占い師としてデビューした当初の2011年とは、ちょっと変わりつつあります。
目次
占い師もネットの知識は持っていた方が良い
SNSを含め、ネットを使って仕事をする時代になりましたね。
占い師は、占いの勉強だけをしていれば良いというわけではなくなってきました。
占い師として発信しなければいけないため、ネットの知識というのは最低限必須だと実感しています。
私がデビューした当初は、私自身ネットの知識が乏しく、ブログで記事を書くことすら何を書けば良いかわからない状態でした。
今となっては、このブログも設定から記事まですべて自分で行っていますし、できた方が圧倒的に有利です。
ネットの知識と言っても、どんなことを知っていると良いかをご紹介しますね。
パソコンの基本中の基本、タイピングは必須
ネットの知識の中でも、絶対に外せないのはパソコンですよね。
パソコンの知識も大事ですが、パソコンで文章を打つことはもっと重要なので、タイピングができた方が圧倒的に有利です。
私は、20代の頃に「タイピングができるようになりたい」ということで、パソコン教室に通っていたことがありました。
当時はワープロ検定が主流で、3級レベルでいいかな~と思っていたのですが、教室の先生に勧められワープロ検定1級とパソコン検定2級まで取得しました。
パソコン検定は、今だと「日商PC検定」に近いかもしれませんね。
今となっては、ワープロ検定そのものを知らない方も多いのであまり言いませんが、事務の仕事をしていた時に、「今まで見た人の中で一番タイピングの速度が速い」とよく言われたことがあります。
ブログは主に文章を入力しますから、早く打てる方が良いですし、考える時間をゆっくり取ることができますので、メリットしかないです。
自宅にネット環境とパソコンがあるのなら、eタイピングでタイピングを250pt以上出すのを目標にすると良いですよ。
個人のサイトを作って、占い師としてのアピールをネットでする
自分でお客さんを見つけようと思ったら、ネットで個人のサイトを作った方が集まりやすくなります。
占いをしてほしいと思っている人は、「占いというツールを使って、自分の悩みを解決したい」という気持ちが根底にあるからです。
占い師としてのサイトを作ることで、占ってほしい人が占い師を見つけやすくなります。
しっかりと作りたいならワードプレスがおすすめですが、手軽に始めることができるものもありますので、今の自分に合わせて占い師としてのサイトを作ってみましょう。
ブログで書く「今日の運勢」は、占い師がネットでやりがちな失敗パターン
占い師としてブログを始めたとしても、何を書いていいのかわからない…なんてことありませんか?
私も、ブログをやった方が良いと言われた時、何を書いていいのかわからず、当時は占い会社に所属していたことから、対面鑑定の予定などを発信していました。
そのブログを見たことで、何人かは来てくれた方がいらっしゃいましたので、予定を発信するのに占い会社との関係で問題なければ良いと思います。
ですが、それ以外に発信するものがないからと、「今日の運勢」として毎日ブログを更新している方を見ます。
占い師として発信する側になると気づきにくくなるのですが、ネットで検索をする時に、「今日の運勢」で検索する人はほとんどいません。
私も、「今日の運勢」で検索したことは一度もありませんからね。
ネットで占い師を見つける時は、悩み事の内容で検索されることが多いです。
自分自身がどんな相談を受けた経験があり、そのアドバイスでお客さんがどう変わったかなどを発信できると、お客さんが相談しやすくなりますよ。
TwitterやInstagramなどでの発信は、占い師の人間性もアピールできる
占い師をネットで検索した場合、ホームページだけだったりすると、その占い師がどんな人なのかがわかりづらいこともあります。
占いなので当ててくれることも必要ですが、悩みを相談するので、共感してもらえたり寄り添ってもらえた方が嬉しいですよね。
ネットで占い師の人間性というものを、TwitterやInstagramなどのSNSは発信しやすいだけでなく、アピールしやすいのではないでしょうか。
Twitterは、ブログの更新だったり、占い師として感じたことを発信することで、話しやすい占い師なのかを見極めるきっかけになりやすいと思います。
Instagramは写真がメインのSNSですから、占い師っぽさ以外のものがわかる写真などをたくさん掲載するのも良さそうですね。
拡散されやすいものなので、占い師がネットを使って集客を考えているなら、無料ですのでぜひ使ってみましょう。
ネットで無料の占いを掲載している
これも、「今日の運勢」と同じで、無料の占いをブログで掲載している人も時々いらっしゃいます。
まだ実践経験が少ないため、練習のために募集をするのであれば構いませんが、無料の占い目的で来られる人はお金を払って占いを依頼する人ではありません。
無料占いなどで検索している人を集めたとしても、有料の依頼には繋がりません。
相談内容によって無料で答えるとか、オフ会などのイベントの企画でヒントになることを伝える程度であれば、状況によって考えても良さそうですね。
相談したい占い師を探す方法は、ネットに集中している
昔と違い、わからないことがあると今はネットで調べる時代になってきました。
スマホがなければ生活ができないところまで来ているので、ネット環境というのはなくてはならない存在ですよね。
そのネット環境を、占い師になったのなら使わなければ、見つけてもらうことは難しい時代になってきました。
口コミ自体も、実際の知り合いから教えてもらうことだけでなく、ネットの口コミで見つけることの方がほとんどなのではないでしょうか。
ネットを使わない集客のやり方は、今の時代に合わなくなりつつあることがわかりますよね。
知り合い経由でしか占いをしないということであれば別ですが、占い師としての仕事を広げていきたいのであれば、ネットを使わないことが不利になりますからね。
最後に
占ってもらいたいお客さんが、ネットを使って何を求めているのか?というところを考えながら、まずは発信してみてください。
今はスマホを使うことが増えましたが、やっぱりパソコンが使えた方のが便利なことも多いため、最低限のパソコンの知識やタイピングなどもできると仕事がしやすいです。
事務の仕事をされていた経験があるなら、パソコンを使って仕事をしているでしょうから、ネットでの仕事に抵抗感はないと思います。
占い師の仕事も占いだけではないので、最初は慣れないことや経験していないことが多く大変です。
私もそうですが、誰しも何かしらの壁にぶつかることがあります。