こんにちは。熊谷友見です。
最近、副業ブームということで、占い師の仕事が注目されてきています。
もちろん、テレビの影響もあると思いますが、他人を占って「当たってる」と言われてみたいという気持ちも大きいのではないでしょうか。
私の場合は、友人がきっかけで占いを勉強するようになりましたが、勉強する理由は人それぞれです。
では、占い師になる人って、どんな特徴があると思いますか?
私が占い師として活動し始めてから、たくさんの占い師さんを見てきた中での特徴をお伝えしたいと思います。
もし、自分が該当しないからと言って、占い師になれないわけではないですからね。
目次
占い師に向き・不向きというのは存在する
占い師となってから、人と向き合うことが多くなったような感じがあります。
今は、ある程度会話をしただけで、占い師としての向き・不向きというのはわかるようになってきました。
ですが、占いを勉強していない人や、勉強中の人の場合、自分も含めて向き・不向きというのはわかりづらいですよね?
私が今まで経験した中で、占い師になる人・ならない人の特徴がありましたので、どんな人なのかをご紹介しますね。
占い師になる人の特徴は?
占い師になる人の特徴を、いくつかご紹介します。
生年月日で占い師の仕事が出ている
これは実際私にもありますが、占い師として仕事をしている人は、生年月日で特徴が出ています。
四柱推命などで言えば、木と土の五行の仕事で占い師というのがあります。
それ以外でも組み合わせにもよりますが、興味を持ちやすいという特徴などもあったりします。
興味を持ちやすい人だった場合は、本業で占い師にならずとも、自分の仕事に占いを活かせるということにも繋がってきます。
人の話を聞くのが好き
占い師という仕事でなくても、人の話を聞くのが好きだった場合も、占いに興味を持たれる方は多い傾向があります。
この場合は、カウンセラーなどの仕事の方も該当します。
ただ、カウンセラーの仕事で占いをプラスアルファで取り入れてお話される方も増えている傾向があります。
実際に、カウンセラーの方に占いを教えたこともありましたからね。
占いの仕事は、人と話をすることがメインの仕事ですから、人の話を聞くことに抵抗がなければ向いていると言えます。
客観的に物事を見ることができる
占い師として仕事をしていると、日々色んな相談を受けることになります。
自分の経験からのアドバイスだけでなく、客観的に物事を見る視点が重要なんですよね。
占いに来る人の相談は、ネガティブなものばかりですから、相手の感情を受け取ってばかりいると良いアドバイスができなくなってしまいます。
自分主観のアドバイスに偏るのではなく、冷静かつ客観的に判断する力も大切です。
占いの勉強と占い以外の知識の勉強を続けられる
占い師というのは、占いの勉強を常に続けていく必要があります。
新しい占術だけではなく、学んだ占術も学び続けることで、占いの精度を上げることができます。
ある程度学んだとしても、応用がたくさん出てくるんですよね。
風水などでは、風水の学問が取り入れられた時代と今の時代では、環境や建物が違うため、今の時代に合わせた解釈でお伝えしなければいけませんから。
占い以外の知識も持っていると、質の高いアドバイスもできるようになりますよ。
占い師にならない人の特徴は?
占い師にならない人、もしくはなれない人というのもいたりします。
私が見た占い師に向いていない人はどんな人かは、こんなタイプになります。
生年月日に占いに関連する仕事が出ていない
生年月日で、占いの仕事に関連するものが出ていないと、占い師の仕事を選択することはありません。
相談することはあっても、自分で占おうという気持ちが持てないからなんでしょうね。
人の相談に乗りたいと考えていない
占い師は人の相談に乗るのが主な仕事になります。
そもそも、人の相談を聞く意思がなければ、占い師にはなれないですよね。
自分の悩みで頭がいっぱいだったりすると、心の余裕がなくネガティブになりやすいので、人の相談どころではありません。
それ以外にも、相手を否定するような言葉を頻繁に使っている人は、占い師になっても相談しやすいと思ってもらえなくなります。
占いの勉強が続かない人
占いに興味を持っていても、勉強が続かなければ占いの答えを導き出すことができませんよね。
占いの占術は、古い歴史から存在していますから、突き詰めるとかなり奥が深いものになります。
理解できる前に辞めてしまう人が多いのも、難しさがあるからなのかもしれません。
占い師になる特徴がなくても、占いは普段の生活に応用できる
占い師になる特徴を持っていないからと言って、占いに興味があっても学ぶことを辞める必要はないと思います。
人は誰しも、物事を決めなければならないことが数多く存在します。
占い師が占いの勉強をする時には、自分のことから占いをして実力をつけることが多いですが、私たちの普段の生活の中で、細かい選択は日々の中にたくさんあります。
例えば、朝食はパンかごはんかのどちらにするか?や、日々の仕事でどちらの仕事から先に終わらせるか?など、細かくすれば毎日何かしらの選択をしているんですよね。
私がよく使うのは、ケガや体調不良でどの病院に行くと治りが早いか?とかはよく占っています。
おかげさまで、病気やケガの治りが早いことがほとんどですので、体の負担も少なく助かっています。
最後に
占い師になりたい人だけが、占いの勉強をするわけではありません。
かなり昔ですが、日本でも易占いは、義務教育レベルで学んでいましたので、易経の六十四卦を知っている人は多かったと思います。
江戸時代のカレンダーも、干支(かんし)や二十四節気、十二直など、今よりも精度の高い吉日の記載があるなど、実はかなり身近なものでもあったんですよね。
当時は旧暦の表記でしたから、占いで使用するものが普段の生活に取り入れられていたのかがわかります。
今は占いの知識がなくても、コツコツと占いの勉強を続けていけば、知らず知らずのうちに鑑定ができるようになってきます。
占いにもたくさんの種類がありますし、自分にとって占術の向き・不向きも存在します。
実際に、私は西洋系の占いは若干苦手意識があり、途中から東洋占術の方をメインで鑑定をするようになりました。
鑑定をしていても、占いに興味がある、もしくは占い師の要素がある人はかなり多いですし、簡単なものからでもいいので、学んでみてくださいね。