こんにちは。熊谷友見です。
最近、副業ブームということで、占い師の仕事が注目されてきています。
もちろん、テレビの影響もあると思いますが、他人を占って「当たってる」と言われてみたいという気持ちも大きいのではないでしょうか。
私の場合は、友人がきっかけで占いを勉強するようになりましたが、勉強する理由は人それぞれです。
では、占い師になる人って、どんな特徴があると思いますか?
私が占い師として活動し始めてから、たくさんの占い師さんを見てきた中での特徴をお伝えしたいと思います。
占い師になる人とは?特徴と必要な素質
「占い師になりたい」と思ったとき、「自分に向いているのか」「どんな人が占い師になれるのか」と気になる方もいるのではと思います。
占い師として活躍している人には共通する特徴や素質があります。
ここでは、占い師になる人の傾向と、必要とされる資質についてお伝えします。
1.人の悩みに寄り添える
占い師は、相談者の悩みを受け止め、心を軽くする役割を担っています。
相手の気持ちを理解し、共感しながらアドバイスを伝えられる人は、占い師に向いていると言えますね。
占い師は、吉凶だけを伝える人というイメージがありますが、実はそうでもないんですよ。
2.直感力や洞察力がある
占いには、カードや星の配置、手相などの技術的な知識が必要ですが、それと同じように大切なのが「直感力」です。
相手の雰囲気や言葉の奥にある本音を読み取る力があれば、より的確なアドバイスができるようになります。
直感力は鍛えることができますし、見た目で判断できる人相を学んでおくのもおすすめですよ。
3.勉強を続けられる
占いにはさまざまな流派があり、学ぶべき知識も多岐にわたります。
また、占いの技術だけでなく、心理学やスピリチュアルな考え方なども学ぶと、より深い鑑定ができるようになります。
日々学び続けることができる人は、占い師として成長しやすいと言えますね。
4.コミュニケーション能力がある
占いは、相談者との対話が重要です。
どんなに占いの知識があっても、相手に伝わらなければ意味がありませんからね。
相手の気持ちに寄り添いながら、わかりやすくアドバイスを伝えるスキルが求められます。
もし、コミュニケーション能力が心配であれば、心理カウンセラーなどの勉強をすると、語彙力や伝える能力が上がりますよ。
5.精神的に安定している
占い師は、多くの相談者の悩みを聞く仕事です。
ときには重たい話を聞くこともあるため、自分自身が感情に流されすぎず、冷静に対応できることが大切です。
自己管理ができる人ほど、長く活躍しやすいでしょう。
6.自分らしいスタイルを持てる
占い師には決まったスタイルがなく、自分の個性を活かすことができます。
タロットカードや西洋占星術、四柱推命など、さまざまな占術の中から自分に合うものを選び、自分らしい鑑定スタイルを確立することが大切です。
外見なども影響しますから、学んでいる占術によって服装を決めると個性を出しやすくなりますよ。
占い師になる人のためのスキルと魅力
占い師として活躍するためには、占いの知識だけでなく、相談者に信頼されるスキルや心構えも重要です。
ここでは、占い師に必要なスキルと、この仕事の魅力についてご紹介します。
占い師に必要なスキル
占術の知識と技術
占い師にはさまざまな占術があります。
タロット占い、西洋占星術、四柱推命、手相、数秘術など、自分に合った占術を学び、実践経験を積むことが大切です。
最初は一つの占術を深く学び、慣れてきたら他の占術を組み合わせて自分らしいスタイルを確立すると良いでしょう。
コミュニケーション力
占いは「当たるかどうか」だけでなく、相談者の気持ちに寄り添い、安心感を与えることが大切です。
言葉の選び方や話し方に気を配り、相手が前向きになれるような伝え方を身につけることが必要です。
心理学やカウンセリングの知識
占いの現場では、恋愛・結婚・仕事・人間関係など、深刻な悩みを抱えた相談者が多く訪れます。
心理学やカウンセリングの知識があると、相手の心を軽くし、適切なアドバイスができるようになります。
直感力と洞察力
占いは「目に見えないものを読み取る力」が必要な仕事です。
占術の結果だけでなく、相談者の話し方や雰囲気から本質を見抜く洞察力があると、より的確なアドバイスができるようになりますよ。
柔軟性と向上心
占いの世界は日々変化しており、新しい占術やトレンドが生まれています。
また、相談者の悩みも多様化しています。柔軟に学び続ける姿勢を持ち、自分の鑑定スタイルを磨いていくことが大切です。
占い師という仕事の魅力
人の悩みを解決し、感謝される仕事
占い師は、相談者の人生をより良い方向へ導くお手伝いができます。
「先生のおかげで前向きになれました」といったように感謝されることも多く、大きなやりがいを感じられる仕事です。
自分らしく働ける自由な職業
占い師は、自分のスタイルで活動できるのが魅力です。
対面鑑定、オンライン鑑定、メール鑑定、電話占いなど、ライフスタイルに合わせた働き方が選べます。
また、自分の得意な占術やテーマ(恋愛専門、仕事運専門など)を決めて活動することも可能です。
占いを通じて自己成長できる
占いを学ぶことで、自分自身の運勢や人生の流れを深く理解できるようになります。
また、さまざまな人と接することで、人間関係のスキルや共感力も磨かれます。
特別な資格が不要で、未経験からでも目指せる
占い師は、資格がなくても始められる仕事です。
もちろん、信頼を得るためには勉強や経験が必要ですが、努力次第で誰でも占い師になることができます。
占術の種類とその特徴
占い師として活動するためには、まず自分に合った占術を見つけることが大切です。
占術にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴や得意とする分野が異なります。
ここでは、代表的な占術とその基本的な特徴についてご紹介します。
1.タロット占い
- 特徴…78枚のタロットカードを使って、相談者の現在の状況や未来の可能性を占う方法です。
- 得意な分野… 恋愛・人間関係・仕事の悩みなど、具体的な悩みの答えを求める占いに適しています。
- 学ぶポイント… 各カードの意味を覚え、スプレッド(カードの並べ方)を使いこなすことが重要ですし、直感力も求められます。
2.西洋占星術
- 特徴…生年月日や出生時間、出生地からホロスコープ(天体の配置)を読み解き、性格や運勢、相性などを分析する占術です。
- 得意な分野…性格診断、相性占い、運勢の流れを知ることに適しています。
- 学ぶポイント…太陽・月・惑星の影響、12星座・12ハウスの意味、アスペクト(惑星同士の関係)など、幅広い知識が必要です。
3.四柱推命(しちゅうすいめい)
- 特徴…生年月日・生まれた時間から「命式」を作成し、運勢や性格、相性、人生の流れを読み解く占術です。中国で生まれた占いで、「占いの王様」とも言われています。
- 得意な分野…一生の運勢の流れや、仕事運、結婚運、健康運の分析。
- 学ぶポイント…陰陽五行(木・火・土・金・水)や十干十二支の関係を理解し、命式の読み方を習得することが必要です。
4.手相占い
- 特徴…手のひらの線や丘の形を見て、その人の性格や運勢を判断する占術です。手相は変化するため、未来の可能性も占えます。
- 得意な分野…性格診断、適職判断、健康運、恋愛運など。
- 学ぶポイント…生命線・感情線・知能線・運命線などの基本的な線の意味を学び、手の形や指の特徴も考慮することが大切です。
5.数秘術
- 特徴…名前や生年月日を数字に変換し、その人の性格や人生のテーマ、運勢の流れを読み解く占術です。
- 得意な分野…性格診断、人生の課題や使命、相性占い。
- 学ぶポイント…ライフパスナンバー(運命数)、ソウルナンバー(魂の本質)などの計算方法を覚え、それぞれの意味を理解することが大切です。
6.風水
- 特徴…風水は、環境のエネルギーを整えて運気を上げる方法です。
- 得意な分野…家や職場の環境改善、金運・健康運のアップ。
- 学ぶポイント…方角の意味や、五行のバランスを理解し、実生活に取り入れる方法を学びます。
自分が興味のある占いから始めると習得しやすい
占いにはさまざまな種類があり、それぞれ異なる特徴と得意分野があります。
まずは興味のある占術を学び、実践しながら自分に合ったスタイルを見つけることが大切です。
どの占術も奥が深く、学び続けることでより的確な鑑定ができるようになりますよ。
あなたにぴったりの占術を見つけ、占い師としての第一歩を踏み出してみましょうね。