こんにちは。熊谷友見です。

占いを勉強していると、多くの人が占い師としての仕事を意識することが多くなります。

ただ、実際に

  • 占い師の年収は実際にどのくらいなのか?
  • 安定して収入を得るにはどうすればいいのか?

など、仕事として意識するとこういった疑問は出てきますよね。

この記事では、占い師としての平均年収から、収入を増やす方法などをご紹介します。

占い師の平均年収の現実と収入源

占い師としての仕事をするのであれば、平均年収がどのくらいなのか?は気になるところだと思います。

個人的に聞いたとしても、「年収は○○円です」なんて教えてくれることはほとんどありません。

占い師の年収となると、自分のスキルや知名度によって、収入というのは大きく差が出てしまいます。

平均的な占い師の年収と収入源などをご紹介しますね。

占い師の平均年収は?

占い師の平均年収は、本業か副業かによっても変わってきます。

本業だと考えて、一般的に言われているのが200~300万円前後と言われています。

これは、占い館などで占いをした場合の料金が15分3000円が占いの相場になっていて、一回15分を3人行ったとして、週5日勤務分を計算すると、1週間で18万円という計算になります。

ですが、この金額はお客さんが実際に支払いをする金額であって、占い師に対して入る収入ではありません。

ここから場所代や税金などが引かれますし、一日の鑑定人数も日によって変わってきます。

占った分の金額から計算されますから、お客さんが一人も来なかった場合は0円ということになります。

1週間で18万円ならと思っても、引かれる金額が多いため、かなり少ない年収というのが現実だったりします。

占い師の主な収入源は?

占い師の主な収入源は、以下のケースが多い傾向があります。

  • 占い鑑定(対面・電話・メール・チャットなど)
  • 占い講座
  • 占いコラムなどの執筆活動
  • オンラインサロン

占い師の収入源というのは、占いをするだけではなく多岐に渡ります。

占い鑑定だけでなく、講座やセミナー、執筆活動やオンラインコンテンツやオンラインサロンなど、今はインターネットなどを使うことで幅広い活動をすることができるようになりました。

自分の存在を広めるため、SNSを上手に利用することで、収入に繋がっていきます。

対面以外の鑑定方法を行えば、遠距離の方との鑑定も可能になったのが、とても大きい要素になっていますね。

占い師の収入に繋がるためのスキルや資格は?

占い師になるためには、占いの技術を磨くだけでなく、必要なスキルを学ぶ必要があります。

また、お客様に有益なアドバイスをするための資格を取得することで、信頼性を高めることも可能になります。

私がおすすめしている資格として、簿記やFP、心理学の知識などを身につけておくことで、収入アップに繋げることもできますよ。

収入を上げるための必要な占術の種類は?

占いにもたくさんの種類があり、最初に学ぶのは自分が好きな占いや興味があるものを選択することが多いかと思います。

私が最初に学んだ占いはタロット占いでしたが、この時は占い=タロットくらいの認識しかなかったので、タロット占いの勉強から始めました。

占いによって得意不得意があり、色んな占術を学ぶことで、多種多様な質問に応えることができるようになります。

占い師としての収入を上げたいのであれば、風水がおすすめです。

風水鑑定をするのに、必ず家をチェックして実践経験を積まなければならないですし、図面だけでなく、建築の知識を持っていることで高い料金で依頼を受けやすくなるからなんですね。

金運アップや売上アップで依頼することが多いですから、経営者からの依頼が発生しやすいのも特徴です。

占い師に求められる能力と知識

占い師の年収を平均以上に上げるためには、求められる能力と知識が必要になります。

占い師というのは、恋愛相談がほとんどを占めていますので、恋愛相談だけでも収入を得ることは可能です。

ですが、経営者などの立場の方から相談されるようになったら、一般常識以上の知識は必要になります。

女性客ではタロット占いだけでも良かったのが、男性の経営者などの相談内容によっては、タロット占い以外の他の占術でないと答えられないような能力を求められることも出てきます。

占い師に必要な占術の種類

占い師にとって、幅広い占術の知識は必要不可欠とも言えます。

色んな相談に応えるためには、様々な占術を理解して、相談内容に合わせて適切に活用する技術を身に付けなければいけないんですね。

人気の占術と言えば、タロット占いや手相、占星術などあり、相談者の人生の流れを読み解いていくのは生年月日から見る命占が必須になります。

人生の流れを読み解く命占は必須ですが、経営者などの金銭問題になってくると、風水や奇門遁甲などの方位術は有効になります。

具体的な行動を示す占いになるので、良くなるためのアドバイスにもなり、相談者にも理解されやすい占術の一つと言えます。

どの占術でも、理論を学ぶ以外に、多くの実践を積むことが重要です。

占い師としてのコミュニケーション能力と顧客管理

占い師にとって、コミュニケーション能力は、占いの占術と同じくらい重要だと感じています。

相談者との信頼関係を築くための適切なコミュニケーションは、リピーターとなってもらうために必要な能力で、収入を上げることにも繋がりますし、収入の安定も考えなければいけません。

信頼関係を築くには、うまくいくための安心感を与え、どんな相談でもしてもらえるくらいに心を開いてもらう必要があります。

効果的なコミュニケーション能力は、練習することで身につけることができますよ。

本を読むなど、独学でもできないことはないですが、短期間で習得したいのであれば通信講座などもあるので、上手に利用しましょう。

占い師の年収を上げるためには、他人よりも広く浅い知識が必要

占い師の年収を上げるためには、単純に占術の技術を磨くことだけでなく、それ以上の意味合いがあります。

市場の動向やデジタル化の波に乗ることで、コミュニケーション能力を高めることが年収を上げる鍵になるんですね。

占い師の平均年収のままでは、生活していくことも大変になってしまいます。

だからこそ、個人での占い鑑定を始め、講座や執筆活動など、幅広い活動で収入を上げるためには、SNSも上手に取り入れる必要があるんですね。

個人ブランドというのが、占い師の平均年収を超える収入を得るためには、重要なポイントということなんですよ。

最後に

占い師の年収アップに繋がるための、具体的な方法についてご紹介しました。

占い師としての勉強を継続的に続けることで、自分自身の成長に繋がることができますし、何でも相談できる占い師という認識をもってもらことで、収入を増やすことも可能になります。

ひと昔前と違い、時代の変化から占いの鑑定方法も多様化してきました。

常に学び、占い師として進化し続けることが、占い師という仕事を長く続けることができるようになりますよ。

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