こんにちは。熊谷友見です。
結婚当初は永遠の愛を誓う二人でも、年月が経つと心の距離が広がるという夫婦が増えている印象があります。
共に暮らし続ける中で、相手の良くない部分ばかりが目についてしまうことは珍しくありませんよね。
そして、その結果として、場合によってはDVやモラハラといった深刻な問題につながることもあります。
夫婦仲を改善し、お互いの絆を取り戻す方法として、風水の力を活用することができますよ。
風水は環境を整えることによって、家庭内にポジティブなエネルギーをもたらすことが可能になります。
適切な空間設計や家具の配置を通じて、夫婦間のコミュニケーションを促進し、お互いの心を結びつけることができるでしょう。
今回は、夫婦仲を改善するための風水術をお伝えしたいと思います。
目次
夫婦仲が悪くなりやすい家の風水の問題点
家を選ぶ際、皆さんはどのように決めますか?
注文住宅を購入する場合、家を自由にデザインすることもできますし、建売住宅を選ぶことも可能ですよね。
一方で賃貸住宅を検討する場合、不動産会社を訪れ、希望条件に合った物件を見つけることが一般的でしょう。
風水にあまり関心のない方であれば、間取りや設備、立地が優先されるかもしれません。
しかし、どのような選択方法においても、風水の観点から住まいに問題があると、夫婦仲に影響を与える可能性があると言われています。
風水には多くの要素がありますが、特に家族の調和や夫婦仲を良好に保つために注意すべきポイントがあります。
選ぶ際には、そのような点を考慮に入れることで、より幸せな暮らしを実現することができますよ。
風水的視点から、あなたの家選びを一度見直してみませんか。
1.玄関前に大きな木や電柱がある
玄関や窓の前に、大きな樹木や電柱が立っているケースを時々見かけることがあります。
特に駅近くのマンションや大通りに面した住宅では、街路樹や街灯が設置されていることも多いですよね。
こういった物が玄関の前や窓の前にある場合、風水では「頂心殺(ちょうしんさつ)」と呼ばれ、これが悪影響を及ぼすとされています。
具体的には、夫婦仲がぎくしゃくしたり、家族間のコミュニケーションが悪化したり、健康に影響を及ぼすことも考えられます。
こういった風水的に望ましくない条件の物件を選ぶことは避けた方が賢明ですね。
2.道の突き当りに家がある
近年、狭小地に建てられる建売住宅が増加しています。
このような住宅は利便性を求める人からは人気ですが、一部では立地に関する懸念も見受けられます。
特に、袋小路の奥に位置する家屋がありますが、この状態は「槍殺(やりさつ)」として風水的には凶相とされています。
風水の観点から、袋小路の突き当りに建つ家は、家に流れるエネルギーのバランスが乱れやすいと考えられています。
これにより、住む人々に心理的な不安をもたらし、心身の健康に影響を与える可能性があると言われているんですよね。
また、家庭内の調和が損なわれ、夫婦仲においても影響が及ぶことがあるため、慎重な選択が求められます。
家を選ぶ際には、立地条件や風水の要素も考慮しながら、快適な住環境を整えることが大切ですね。
3.T字路に家がある
家やマンションがT字路に面している物件は時折見かけますが、これは風水の観点から見ると凶相とされています。
T字路には交差点の役割があるため、場所によっては交通量が多いことがあり、車の突入リスクも存在します。
そのため、夫婦仲にも影響を与えると言われています。
多くの人が避けたい場所ですが、特に商業施設にとっても不利な要素となり得ます。
例えば、店舗が何度も変わっているのを見たことはありませんか?
実際、近所でお店が頻繁に変わっている場所があり、それはまさにT字路に位置する物件であったため、納得できました。
風水を考慮する際には、このような場所での住まいや商業活動がもたらす影響も慎重に検討することが重要です。
風水は生活や人間関係、特に夫婦仲にも密接に関わってくるため、一つの指針として参考にしましょう。
4.カーブの外側に家がある
カーブの形状や角度により、カーブの外側に家が建っていると風水では凶相とされます。
この状態を「反弓路(はんきゅうろ)」と呼びます。
特にカーブが狭かったり、交通量が多い場合、その悪影響は大きくなりますよ。
このような配置の家は、無意識のうちに精神的な負担を伴いやすく、結果として夫婦仲にも影響を及ぼす可能性が高くなります。
特に、高速道路や有料道路といったスピードの出る道路に面していると、凶作用が大きくなるため、一層の注意が求められます。
交通量の多いエリアは騒音の問題も抱えがちです。
このため、風水的にも実生活上でも、このような場所を選ばないのが賢明です。
生活の質を高め、夫婦仲を円満に保つためにも、住環境の見直しは重要なポイントと言えますね。
5.視界を妨げられている部屋がある
中古物件を探していたとき、ある空き家に目が留まりました。
その家は私の住む地域の近くにあり、現在は他の家族が住んでいます。
その一戸建ては、1階の窓が庭の木に覆われ、室内が見えにくい状態だったんですね。
これは、マンションの低層階でもよく見かける状態で、風水では「蒙眼殺(もうがんさつ)」という凶相を指します。
この状態では、外部の気が遮断され、室内に陰の気が充満し、精神的な不安定や目の疾患を引き起こす可能性があると考えられています。
特に夫婦仲にも影響を与える場合もあるとのことで、陰の気が家の中に溜まると家族のコミュニケーションが阻害されることもありますね。
庭の木がそのまま残っている現状は、風水的には問題と言えます。
私としては、今住んでいる方々が夫婦仲に悪影響が及ぶ前に、何らかの対策を講じることができればいいな~なんて思っています。
6.家の中心から見て東南方位にある玄関も注意が必要
日本の住宅の設計では、玄関を東南の方向に配置することが多いですね。
これは、古くから風水の観点で東南が良い玄関の位置とされ、繁栄や幸福を呼び込むと信じられてきたためです。
しかし、入居する時期によっては、この方位に玄関を置くことが夫婦仲に影響することがあるとされます。
特に、近年増加している熟年離婚の一因として、過去にこの方位で家を建てた世代の玄関が東南方位になっているので、風水的な問題が関係しているのではないかと思いいます。
この時期の東南玄関は、訴訟やトラブルを引き起こしやすいと言われており、夫婦仲に悪影響を与えているのではないかと考えられますね。
もちろん、これが直接の原因ではないかもしれませんが、風水のみに頼ることなく、他の要因とも合わせて考える必要があります。
玄関は、住まいの気の流れを左右する重要なポイントの一つです。
これから新居を構える際には、風水を考慮しつつも、家族にとって最適な配置を見つけることが大切です。
このように、風水の知識を活用しながらも、家庭の和を保つための工夫を続けていくことが重要ですね。
風水で夫婦仲を改善させたいなら掃除だけでは足りない
インターネットで夫婦関係を良好にするための方法を調べると、風水において掃除の重要性を説く記事が多数見受けられます。
掃除は風水の基本的な要素であり、家を清潔に保つことは、良好なエネルギーの流れを維持するために必要不可欠です。
しかし、家を一生懸命に掃除しても、夫婦間の問題が解決しない場合があるため、「風水は効果がない」という誤解が生じることもあります。
実際、風水的に見て夫婦関係に悪影響を及ぼす可能性のある家に住んでいる場合、掃除だけでは関係改善が難しいこともあるんですよね。
家を購入する際は、安心して長く暮らせるように、風水的な観点を取り入れてチェックすることをおすすめします。
夫婦仲を再び良好にし、家族にとって心地よい環境を築くことができますよ。
風水を信じるか否かは個人次第ですが、家のエネルギーを意識して空間を整えることは、夫婦全員の意識や行動を前向きに変えるきっかけとなるかもしれませんね。
最後に
夫婦の関係が長く続くと、予期しない問題が発生することがあります。
例えば、争いや健康の問題などがその一例で、そんなときに役立つのが風水なんですね。
風水は、自然のエネルギーを住まいに引き込むことで、家族の調和を促進する方法の一つです。
日々の生活での言動が原因で夫婦の関係に緊張が生じていることもあるかもしれませんが、風水を活用することで家の環境を調整し、ストレスを軽減する効果が期待できますよ。
さらに、夫婦間の問題だけでなく、他の様々な事柄が思うように進まないと感じた時には、自宅の風水環境を見直すこともおすすめです。
風水の視点から住まいをチェックし、改善策を講じることで、家庭全体の運気向上につながるかもしれませんよ。